
縮緬細工・雛巾着
お正月が過ぎるともうすぐ桃の節句、雛祭りです。
お孫様のためにどんな雛飾りを買ってあげようかと、悩みながら楽しんでおられるおばあちゃまも多い時期かと。
世の中時代が変わって住居の広さや様子が変わると、かつてのような「段飾り」のお雛様もずいぶん少なくなって、お部屋の広さにあわせた大きさや様式の雛飾りが増えてきました。
さてこの雛巾着は直径が15cm程度の大きさで、狭い空間でも壁にかけたりすれば、立派な雛飾りになる作品です。
名前の通り裏側が袋になっていて、ちゃんと薄いものなら入るようになっています。
ただ昔の人がほんとうにもの(たとえばお守り)などを入れるために考えたのか、あるいはこうしてつるして雛飾りにするために作ったのか、あまり確証がありません。
まあそんなことは置いておいて、今の時代でも通用する「コンパクト」な雛飾りであることは間違いありません。
小さな犬筥やつるし飾りなどを添えれば、それはそれは素敵なお雛様です。
いままでにもいろいろなお雛様をご紹介しています。
その1 創作雛人形
その2 子供雛
その3 創作雛人形
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

縮緬細工・うさぎ巾着のつるし飾り
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もがんばってブログを書きますので、ご愛読をお願い申し上げます。
今年は卯年。
干支のうさぎさんはやはり人気者です。
中心に花手まりと七宝手まりを飾り、うさぎの巾着とくくり猿を飾ったつるし飾りです。
この数年、一般的に総称されてきた「つるし飾り」は、「つり雛」、「つるし雛」という名称でも親しまれるようになってきました。
これも伊豆稲取りや九州柳川などの方々の、町おこし的な題材として取り上げ、普及に努力されてきたことが、大きく貢献しているように思われます。
そして雛飾りの脇飾りとしても再び飾られるようになったりして、節句のお飾りとしての役割が復活してきたことも、大いに喜ばしいことです。
それにしてもつるし飾りは、何か心惹かれるものがありますね。
e-ちりめん優遊館ホームページでは、つるし飾り特集を掲載しています。
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ちりめん細工・舞い猿
今年も残すところ後わずかになってしまいました。
作品紹介のとりを勤めるのは、ちりめん細工の舞い猿です。
お正月を目前に控え、何となく神楽を舞う猿が、お正月っぽいとの連想からです。
以前から気になっていたのですが、「舞い猿」という言葉と実際の姿は見かけたことも、聞いたこともありません。
ちりめん細工の「お猿っ子」は、何となく猿回しの猿を連想して作られたと想像できますが、舞い猿が何をもとに作られたのかよく分かりません。
最近になって、静岡県島田市の日吉神社では、4月の例祭に「猿舞(サルマイ)」という奉納舞いが奉納されていることを知り、どうもこれがもとになっているのではと思うようになりました。
しかし定かでありません。
何となくかわいいお猿の顔と、格調のある装束が印象的な作品です。
もうすぐお正月。
良い年をお迎えされることをお祈りいたしております。
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縮緬細工・押し絵の羽子板
日がたつのは早いもので、今年も二週間足らずになってしまいました。
世間の奥様方は、そろそろ来年のお正月準備におおわらわの時期かと思います。
おりしも浅草浅草寺では、あす19日まで羽子板市が開催されており、毎年話題になった人物が主題になったものも販売されているようです。
ちりめん細工の羽子板は20cmほどの高さで、この作品は鯛車と小槌の押し絵が施されています。
最近ではお正月に羽子板で遊ぶこともほとんどなくなってしまいましたが、こういうおめでたい鯛車や小槌の押し絵の羽子板は、お正月のお飾りにピッタリです。
皆様方も色々なお飾りで工夫を凝らし、お正月の雰囲気を盛り上げてください。
このブログでは、今までにも二種類の羽子板をご紹介しています。
教室のお稽古作品
三枚対の羽子板
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縮緬細工・小槌(こづち)
ちりめん細工の小槌は結構大きな作品で、長さが20cmほどの長さです。
小槌と言うとついつい私のような人間は、「打ち出の小槌」を思い起こします。
しかしこの小槌をかたどった文様は、古来からおめでたい吉祥文様として使われてきたこともあり、あながち打ち出の小槌がもたらす福や幸運と無縁ではなさそうです。
なぜ小槌がおめでたい、幸運をもたらす象徴になったのか定かではありません。
でも年末になるとついつい思い出す作品ですから、私などはやっぱりそれを信じて、来年こそは福を招き寄せたいと内心思っているわけです。
あなたもちりめん細工の小槌を作って、来年も幸運に恵まれるようお祈りしてみてください。
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