ちりめん細工・白鳥袋
冬になるとシベリアあたりからやって来た白鳥が、凍てつくような北の湖で越冬する姿は、実に美しいものです。
この作品はアンデルセンの「みにくいアヒルの子」からヒントを得たものです。
アヒルのひなに混じった白鳥のひなは、余りにも違う姿にいじめられてしまいますが、成長になって自分が美しい白鳥であったと気付いた時には、どんな気持だったでしょうか。
人や物は外見だけで見てはならない、そんなことを作者は伝えたかったのだと思います。
それにしても実に美しい姿の、創作白鳥袋が出来上がったものです。
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