
ちりめん細工・立ち子袋
ちりめん細工の立ち子袋は古作で、別名立ち子人形袋とも言うそうです。
10cmくらいの大きさのちゃんとした袋になっていますから、実用にも使ったのでしょうか。(手で下げることはできそうにありませんが…..。)
この作品もたくさん拝見してきていますが、やはり袋部分とお人形の顔の大きさのバランスで、ずいぶん違った雰囲気に出来上がります。
この子の「でんでん太鼓」を持って遊んでいるいる様子が、何となく袋の部分のふくよかさとマッチして、楽しい作品になっています。
でもどうしてこういう名前が付いたのか、ちりめん細工の作品の中でも不思議な作品の一つです。
またこの作品のヒントになったものは何なのか。
想像してみても、もなかなか思い当たるところに行き着きません。

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ちりめん細工・ほおずき袋
関東の方にとっては、7月初旬の浅草浅草寺のほおずき市が印象深いかと思います。
ホオズキは実がなり始めてから落ちるまで、実に多彩な表情を見せてくれます。
淡い緑に始まって上の方から色づき始め、見事な朱色になって、最後には表皮がとれて網目状の殻が残って、中の赤い実が透けて見えるまで楽しむことができます。
この多彩な表情をちりめん細工で表現したのが、このほおずき袋です。
若い実と完熟直前の実を、うまく作品にしていただきました。

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ちりめん細工・金魚袋
毎日暑いですね。皆様お元気でいらっしゃいますか?
かつては定番の、上が朝顔形になった金魚鉢に金魚を入れて縁側に置き、うちわでゆったり扇ぎながら眺めて涼をとるというのが、風情のある夏のすごし方でした。
しかし今の時代の暑さはその当時と比べ物にならず、きれいな水槽に金魚を入れて、クーラーを効かせて過ごすのが一般的。
それでも金魚は夏には欠かせないペットの一つです。
ちりめん細工の金魚袋は以外に難しい作品のようで、そのせいか形を整えること自体もたいへんだということです。
目のつけ方一つで、でめきんやいろいろな種類の金魚なったりで、姿表情の出し方に事欠きません。
そんなところにもちりめん細工の楽しさ、奥深さが潜んでいるのかも知れません。

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ちりめん細工・桔梗袋のつるし飾り
桔梗は梅雨時から咲き始めることが多い花ですが、何故か季語は秋になっています。
それでも何となく8月になってからとのイメージが強く、やはり季節感としては初秋という概念が定着しているようです。
この作品はもともとこのような姿の吊るし飾りにするつもりで作られていますから、桔梗は袋になっていません。
桔梗を固めて飾ると口紐がうるさく見えて、雑然としてしまうかららしいです。
作る作品によっては、ちりめん細工に一般的な袋に拘ることも無さそうです。

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