ちりめん細工・ねじり袋
ちりめん細工のねじり袋です。ねじ袋と呼ぶ方もいらっしゃいます。
これまたなぜねじり袋と称するのか?やはり未だによく分かりません。たぶん斜め(バイアス)方向にきれが繋いであるからだと思っていますが…..。
ちりめん細工の作品にはその呼び名の由来が分からないものも多く、それを考えるのもまた拝見するだけの人間にとっては、とても楽しいものです。
この袋も、かれこれ25年位考え続けています。でもやっぱりよく分かりません。それでも考え続けるのは、分かったときの喜びが大きいからでしょう。
こういう簡単そうに見える作品こそ、形を整えるのがもっとも難しいことを聞くと、余計に見る楽しみも増してくるというものです。
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
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ちりめん細工・分銅袋
今の時代の人たちが分銅という言葉をきくと、理科の実験で使った上皿天秤用の円筒形のものを思い出しませんか。
私の世代前後より少し上の方々は、かつて八百屋さんや肉屋さんで使われていた竿はかりに使う、釣鐘型の分銅を思い出す方もあるかと思います。
以前からこの分銅袋に使われている中心がくびれた形も、なぜ分銅というのだろうと不思議に思っていました。
あるとき地図を見ていると、ハッと気がつきました。銀行の地図記号と同じなんですね。(銀行の地図記号は江戸時代の両替商の看板を意匠にしたものとのこと)
頭の鈍い私にしては、珍しいひらめきです。それから一生懸命調べました。
江戸時代銀貨は目方を測定してから通用価値を決めたので、その際に使われたのがこの形の後藤分銅といわれるものだったのです。
そして後藤分銅の形は江戸時代初期、すでに輸出の稼ぎ頭であった、蚕の繭を模った物だということです。驚きました。
ちりめん細工の古作には、今の時代には使われていない形状のものがデザインされいて、当時の生活の中で大切にされていたものがちゃんと取り入れられているんですね。
また新しい発見をさせていただきました。
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ちりめん細工・市松つなぎの巾着
正方形の小さな布をつなぎ合わせた、市松つなぎの巾着です。かなり大きく作ってあって、高さが20cm程度ですから実用の巾着としても使うことができます。
正方形をつなぎ合わせた市松は、この袋のように縫い目が垂直方向になっているものと、45度になっているものがあるようです。
同じ正方形の布を使いながらも、組み合わせの角度によって随分違う雰囲気が楽しめます。
古作の中にもいろいろな作品を見ることのできる技法ですから、研究しだいによってはもっとかわった作品が生まれるかもしれません。
と、簡単に言っていますが、実際に何かをヒントに新しい作品を生み出すのは、口で言うほど楽なことでないことはよぉ~く分かっているつもりです…..。
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ちりめん細工・金魚袋
ちりめん細工の金魚袋は、どこが難しいのかは分かりませんが、見た目ほど作るのが簡単ではないそうです。
古作の中に見ることのできる作品も、ボディー部分が同じでもひれや目の形によって、いろいろな変形金魚ができているようですから、その応用範囲は広そうです。
愛玩用金魚の歴史は古く、ちりめん細工が作り始められた頃には、交配によっていろいろな種類の観賞用金魚が作り出されていました。
そしてその優雅な姿かたちをちりめん細工に写した作品も、今でも数多く見かけることができます。
夏の暑い時期に古風な金魚鉢に入れておうちに飾れば、眺めながら少しは涼しく過ごす事ができるかもしれません。
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ちりめん細工・つるし飾り
本当に暑くなってきました。せみの声も一段とうるさくなって、暑さが余計身にしみる昨今。
皆様方におかれましては、お元気でお過ごしのことと存じ上げます。
さてこのつるし飾りには夏向きのせみやてんとう虫に加えて、はと、うぐいす、ちょうちょう、そして鶏らしきものもいます。
ついつい先入観で季節を想像してしまいますが、このつるし飾りの製作意図は、季節にこだわったものではないようです。
私の頭の中で想像をめぐらせていても、なかなか関連性が浮かんできません。でも何か製作意図があるはずです。
とうとう私も音を上げて、作者に尋ねてみることにいたしましょう。
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