ちりめん細工・創作の押し絵の巾着
見たところ立派な江戸ちりめんを使い、底の部分を筒状に組み立てた普通の巾着。
もっとも普通とはいえ、底の部分の作り方は古作にも見たことのない技法。
ところが底を見ると、ご覧の通り立派な押し絵が…..。
昔は巾着を机や畳の上に置くときに、底を下にして置くより底が見えるように寝かせて置いた習慣があったとか。
このことが本当かどうかはっきりは分かりませんが…..。
巾着の古作を拝見していると、この巾着のように底に凝ったものをたくさん見ることができます。
それが押し絵であったり、絵を描いたのと見間違うほどの切りばめ細工であったり、多種多様の技法を使って底を彩っています。
日本の文化が生んだ奥ゆかしさと、驚きとユーモアを兼ね備えた見事な作品では無いでしょうか。
こういったところも、ちりめん細工作品を拝見する楽しみの一つです。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・・せみ袋
暑い夏がやってきてセミが鳴きだすと、何となく余計に暑く感じてしまいませんか。
しかもいつの間にかクマゼミが巾をきかせるようになり、あの泣き声は余分な暑さまでもたらしているようです。
ちりめん細工のせみ袋は、まあ色々な種類のせみがいて、見ているだけでも楽しくなってきます。
かつては、「うん!こんなせみ?」と思って空想上のせみの鮮やかさに驚きましたが、見ている内にだんだんセミらしく思えてくるから不思議です。
こうやって色々な彩りや少しの工夫で、また違った雰囲気の作品ができてしまうところが、ちりめん細工の醍醐味の一つかもしれません。
暑い日が続きそうです。
おからだに気をつけてお過ごしくださいませ。
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ちりめん細工・朝顔袋
毎日暑いですね。
今年は電力不足のせいもあって、おうちの冷房の設定も高めで、かなり暑さを我慢しておられる方も多いのでは。
しかしまだまだ大震災や原発事故で、不自由な生活を余儀なくされている方々のことを考えると、少々の暑さも我慢できると言うものです。
そんな暑さ対策の一つは、ちりめん細工の朝顔袋を飾って眺めれば、一服の清涼剤になるのではないでしょうか。
ちゃんと大切な物を入れる袋になっていますが、季節感の強い作品を眺めていると、何となく気分が安らぐのではないでしょうか。
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今日は松阪の祇園祭り。
三社の大みこしと子供みこしが町を練り歩きます。
これからの時間が大いに盛り上がりますので、お近くの方はまだまだ間に合いますよ。
ぜひ松阪にお越しください、
松阪三社みこしのホームページ。
さてこの写真はみこしを担ぐために、うちのお店で着替えて出かけて行った若者たち。
いなせな姿がかっこいいでしょう。
ちなみに白い半ズボンのような衣装は、「はんたこ」(半股引き)といって、昔の職人さんが使っていた長股引きを短くしたもの。
これがなかなか奇妙な形なので、ちゃんと履くのがなかなかたいへんです。
それでも皆さん猛特訓の末、うまく履けるようになりました。
皆さんの力で勇壮かつ盛大なみこしにしてください。
危険なみこしですから、みんなの安全を祈ります。
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ちりめん細工・えび袋
ちりめん細工のえび袋は、いかにも「えび」という形をしています。
おなかのところがちゃんと袋になっていますから、昔の人はいったい何を入れたのでしょうか。
江戸時代に考え出された古作ですから、琴爪入れと解説されているものが多いのですが、ほかにも大切な小物を入れていたに違いありません。
もっとも今の時代にはこの中から指輪やイヤリングが出てきたら、見ている人はきっと驚くでしょうね。
このえび、見たところはゆでた車えびにも似ていますが、細身のイセエビにも見えてしまいます。
考えて最初につくった人は、どんなえびを見て考えたのか、興味をそそられてなりません。
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