ちりめん細工の市松人形の顔ほど表情がさまざまで、豊かな感情が伝わってくるものは無いと思っています。
このお顔は物思いにふけっているのか、あるいは満足感に浸っているのか、見る時見る人によって、さまざまな感じ方があるようです。
中にはおなかが一杯になって、ちょっと居眠りをしているんじゃない…..。と、おっしゃる方も。
共通したポイントは目の間隔がやや広く、言ってみれば”ウーパールーパー”風の感じが多いのですが、そこがまたかわいいところ。
そして鼻の位置もさまざまで、これもまた表情の多様性を広げるのに一役買っています。
土台の無いところから、綿だけで作り上げていく顔の面白さが詰まった、作者の表現力が発揮される作品の一つです。
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