金太郎さんに関する伝説の中では、足柄山で熊と相撲をとるほど元気で、母親孝行の優しい子供だったそうです。
鉞(まさかり)かついで熊の背に乗った金太郎の姿は、歌にも歌われた元気でたくましく、優しい男の子の象徴でした。
そしてまさにその姿が五月人形になって、今でも鯉の滝登りと共に、端午の節句のお飾りとして重用されています。
いつの時代でも、子供の健やかな成長を願う気持ちは変わりません。
ちりめん細工のこの金太郎は、残念ながら鉞が見えませんが、目の付け方によっていろいろな表情に変わるのが、まことに面白い作品です。
今までにも金太郎の作品をご紹介しています。
そちらもご覧ください。
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
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