ここは三重県桑名市にある「なばなの里」。
とにかく広大な敷地にチューリップのお花畑が広がり、見事な花を咲かせています。
実のところ私は小さくて清楚な色の花が好きなのですが、ここのチューリップを見た途端に余りの見事さに圧倒され、ついついカメラのファインダーに釘付け。
チューリップが日本の風土に合う花かどうかは分かりませんが、全国的にもチューリップのお花畑を町おこしや観光資源にしているところも多く、ネットで調べてみるどこもチューリップに似合う周囲の雰囲気まで作り上げています。
こうなると話は別で、まったくチューリップが主役となった、見事な風景が創出されています。
ところでちりめん細工の古作では、このチューリップを見たことがありません。
なばなの里で聞いたところによると、チューリップがわが国で植え始められたのは大正時代のことで、一般的になりだしたのはもっと後のことだそうです。
なるほどと思いましたが、あなたも古典的チューリップの作品を創作をされてはいかがでしょう。
とにかく極彩色の世界に圧倒された一日でした。
もっと極彩色の世界を楽しみたい方のために、もう一枚写真を追加しておきます。
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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