ちりめん細工・金太郎
金太郎さんに関する伝説の中では、足柄山で熊と相撲をとるほど元気で、母親孝行の優しい子供だったそうです。
鉞(まさかり)かついで熊の背に乗った金太郎の姿は、歌にも歌われた元気でたくましく、優しい男の子の象徴でした。
そしてまさにその姿が五月人形になって、今でも鯉の滝登りと共に、端午の節句のお飾りとして重用されています。
いつの時代でも、子供の健やかな成長を願う気持ちは変わりません。
ちりめん細工のこの金太郎は、残念ながら鉞が見えませんが、目の付け方によっていろいろな表情に変わるのが、まことに面白い作品です。
今までにも金太郎の作品をご紹介しています。
そちらもご覧ください。
熊に乗った金太郎
金太郎
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
ここは三重県桑名市にある「なばなの里」。
とにかく広大な敷地にチューリップのお花畑が広がり、見事な花を咲かせています。
実のところ私は小さくて清楚な色の花が好きなのですが、ここのチューリップを見た途端に余りの見事さに圧倒され、ついついカメラのファインダーに釘付け。
チューリップが日本の風土に合う花かどうかは分かりませんが、全国的にもチューリップのお花畑を町おこしや観光資源にしているところも多く、ネットで調べてみるどこもチューリップに似合う周囲の雰囲気まで作り上げています。
こうなると話は別で、まったくチューリップが主役となった、見事な風景が創出されています。
ところでちりめん細工の古作では、このチューリップを見たことがありません。
なばなの里で聞いたところによると、チューリップがわが国で植え始められたのは大正時代のことで、一般的になりだしたのはもっと後のことだそうです。
なるほどと思いましたが、あなたも古典的チューリップの作品を創作をされてはいかがでしょう。
とにかく極彩色の世界に圧倒された一日でした。
もっと極彩色の世界を楽しみたい方のために、もう一枚写真を追加しておきます。
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縮緬細工・兜袋
そろそろ端午の節句も近づいてきました。
男の子のいるおうちでは、五月人形も飾っておられることと思います。
私が子供の頃には鯉のぼりと五月人形がセットのように飾られていましたが、最近では鯉のぼりを飾るおうちも少なくなったようです。
そして五月人形もかつては段飾りのものも多かったようですが、最近の住環境もあって、だんだん簡素で小さくなってきました。
そんなご時勢の中でも兜がメインになって、太刀と弓矢を組み合わせた飾りが、最も多く見受けられるような気がします。
武家の大将が大切にした兜は、いつまでたっても強い男の子の象徴なのでしょう。
かつては鯉に乗った金太郎のお人形を良く見かけましたが、驚いたことに最近では金太郎の代わりに、何とアンパンマンが乗ったお人形もあるんですね。
しかし端午の節句のお飾りのメインは、やっぱり兜が主役の座を譲ることはなさそうです。
お子様方の健やかな成長を願ってやみません。
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縮緬細工・うさぎ巾着
この地方でも桜の季節が終わって、日に日に暖かさが増してきました。
本格的な春を迎えると、私の頭の中にはいつもこのうさぎ巾着が浮かんできます。
江戸時代に作られたと思われる古作ですが、その姿や表情は今の時代にも通じる、ちょっとポップな感じを伝えています。
もともとお守りなどを入れる袋に考え出されたようですが、ちょっとした飾り物にもなかなか素敵。
女の子はもとより、男の子にも喜ばれそうな作品です。
今年の干支は卯ということもあって、うさぎさんの出番も多いですね。
やっぱりうさぎさんは人気者です。
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縮緬細工・お花見風景
ちょっと以前の作品ですが、今の季節にピッタリなのでご紹介します。
2006年の松阪ちりめんお細工物の会作品展の合作です。
暖かい春を迎えて、桜の下で楽しそうなお花見が繰り広げられています。
子供たちの生き生きした姿や表情をご覧ください。
もっともお花見を楽しんでいるのか、ご馳走やらお菓子を食べて満足しているのかはよく分かりませんが。
中にはおなかが一杯になって、ちょっと眠そうな子もいます。
お花見風景
「鯛焼き買ってほしいなぁ…..。」
お祭や縁日では良く見かけるシーンです。
鯛焼き屋のオジサンは、タバコをくわえていばっています。
お花見風景
団子鼻のお兄さんは「桜がきれいだぞ」と言っているのに、妹は買ってもらったうさぎのお面に夢中で知らん顔。
こういった作品は顔の表情やしぐさを見ていると、見飽きることがなくほんとうに楽しいものです。
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