お雛様(桃の節句)が終わると、世間はもう端午の節句の準備が始まります。
今年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展では、会員全員が一つづつ作った、端午の節句をテーマにしたつるし飾りが飾られていました。
主に花菖蒲袋を中心にして、会員各自が考えた端午の節句にちなんだ作品がつるされています。
たとえば兜袋、鯉袋、金太郎、春駒などなど。中には桃太郎まで一緒につるしておられる作品もありましたよ。
ちょっと拡大して中をのぞいてみましょう。
これは兜袋。
右側には鯛車が見えています。
節句の定番鯉袋。
なぜか緋鯉ですが、後ろのほうには黒い鯉もいますよ。
端午の節句にちなんだこのつるし飾りは、お子様の健やかな成長を願って作られたものですから、元気なお子様のイメージを映し出す作品が選ばれているわけです。
それにしても一つ一つの作品のできばえもさることながら、これだけの数の作品が集まると、「壮観」と言う言葉がぴったりしますね。
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