もうすぐお正月。
ついついこういった作品を紹介したくなりますね。
三枚が対になった押し絵の羽子板です。
この羽子板の見事さは、もちろん優れた技術を持った作者の作品ですから言うまでもありません。
加えて土台のぼかし柄のちりめんの効果が、作品をよりいっそう引き立てていることを見逃すこともできないのです。
同じ作品を作るにしても、やはり材料選びの段階から、イメージを膨らませることの大切さを教えてくれる一品であることは間違いありません。
e-ちりめん優遊館の店主といたしましても、こんなぼかし柄のちりめんを作りたいところです。
作品の巾が大いに広がることは明らかですが、何しろ手作業で作るしか味わいのある「ぼかし」はできません。
とてもとても高価なものになって…、皆様買ってくださるかな?
まったく悩ましい限りです。
年の瀬が迫ってまいりました。
皆様方良いお年をお迎えくださいませ。
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