直径が10cmにも満たない大きさの、ねじり袋です。
「松阪ちりめんお細工物の会」の教室では、2年目の10月のお稽古に組み入れてある作品です。
たぶん古作だと思いますが、なぜねじり袋という名前がついたのか、私にもよくわかりません。
しかし眺めていると、なんとなくねじれて見えて、こんな名前がついても不思議ではありません。
私には簡単に作れそうに見えますが、実際には組み立てが大変なようで、2年目のお稽古作品になっているとのことです。
何事もしかりですが、見た目だけで判断してはいけませんね。
下手な講釈ばかり言っている人間には、実際作る人の苦労などわかりませんから、何事もご勘弁ください。
そろそろ本格的な秋の気配も感じられ、ちりめん細工には絶好の季節と相成ってまいりました。
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