お正月も近くなってくると、このような作品が目に留まるようになってきます。
今年の松阪縮緬お細工物の会作品展(クリック)に出品された、押し絵でつくったちりめん細工の羽子板です。
この作品は出来ばえもさることながら、羽子板の台の上に貼ったぼかしの江戸ちりめんが何とも素敵で、作品の雰囲気をおおいに盛り上げています。
ちりめん細工は技術もさることながら、彩り、生地の取り合わせ方など、三拍子揃っていい作品ができると言う人もいらっしゃいます。
確かにその通りかもしれません。
最近では羽子板も本来の遊び道具という役割を離れて、お飾りの性格が強くなっています。
絢爛豪華なものもいいのですが、しっとりと落ち着いた雰囲気で、彩が冴えるものもまたいいものですね。
もうすぐお正月。
皆様方もお正月の準備は万端でしょうか?
おからだに気をつけて、お励みください。
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