いよいよ師走。もうすぐお正月ですね。
来年(平成21年)の干支・「丑」のちりめん細工オリジナル作品です。
毎年12月のお稽古には、全員でこの丑をつくることになっています。
この丑のお顔は綿を詰めて作ったようですが、その表情(凹凸)は糸で引っ張って作ってあるそうです。
講釈しか言えない私には、どうやって作るのかよく分かりませんが、本当にうまく作ってあるものですね。
丑のお顔を拝見していると、昔くさい感じでもなく、かといって今風のポップ調でもない、今昔が入り混じったいいお顔をしていると思うのですが・・・。
ところで皆さん、干支の順番はどうして決まったか知っていますか?
むかぁ?し昔、中国のお役所で干支の順番を決める時に、最初に並んだのが牛さんで、次がネズミさんだったそうです。
でもお役所の門が開いたとたん、牛の肩に乗っていたネズミが飛び降りて結局一番乗り。それで最初が子、次が丑になったということですが・・・。
「ちょっと、ちょっとオジサァ?ン!それってテレビの見すぎじゃない。」
失礼しました。(涙)~
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