ちょっと見ただけでも、きつねそのもの。
見事にきつねの顔の特徴をとらえた作品です。
きつねさん、人間との関係で言えばあまり好かれている印象はありませんが、よぉ?く考えるとそうでもないようです。
まずは「きつねうどん」。単純には油揚げののったうどんですが、なぜそう呼ばれるのでしょう。
油揚げはきつねさんの大好物と言うことのようですが、私にはきつねと油揚げの関係がよく分かりません。
ご存知の方があれば、是非教えてください。
次にきつねという言葉は直接出てきませんが、お稲荷さんがあります。
稲荷神を祀る神社ですが、稲荷神社の前には狛犬のかわりに、宝玉をくわえたきつねが置かれています。
これは少し知っていて、このきつねは白狐(びゃっこ)です。
日本書紀にも記されているように、日本武尊命を助ける白狐のお話とおおいに関係があります。
きつねは稲荷神の使いと言うことのようです。
さらには稲荷寿司。
これまたきつねの大好物と言うことで、稲荷神には油揚げがお供えされます。
ここから油揚げを使った料理を、稲荷と称するようになったとのことです。
きつねとつく言葉は沢山あります。
「きつねにつままれる」、きつね色、狐の嫁入り等々、結構我々人間様の生活と係わるものも多いですね。
そんなに嫌われいる動物でもなさそうです。
ところであなたは「狐顔」?それとも「狸顔」?
きょうはとりとめのない話になりました。
失礼。
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