1863年 初代重助が飯南郡松坂大字新町に「茶重商店」創業、二代目伊之助が一志郡八幡村大字川上から婿養子に入り「のれん」を引き継ぎ、大正、昭和と南伊勢市場の仲買人代表として、主に山陰、山城、宇治、宮城県仙台へと伊勢茶(大台、飯南、渡会)の普及に尽力し、「茶問屋 茶重書店」の基盤を築きました。
目利き茶人として信頼の厚かった伊之助の栽培と製造へのこだわりは、150年の歳月をかけて代々引き継ぎながら磨きをかけ、今も息づいて」います。 地域の皆様とともに長い歴史を歩み続け、茶重商店は創業150周年となる節目を迎えました。 「お客様第一」「地域の皆様と共に」という理念を大切に。10年後、20年後、社会に必要とされる企業であり続ける。お茶は健康によい飲み物であるのみならず、飲んでうまいお茶つくりこそ終生の使命と考えています。
五代目店主 塚本 重夫