乾しいたけは保存している間に
酵素の作用によってグルタミン酸が増量するため、
グアニル酸との相乗効果により
生しいたけに比べよりいっそうおいしくなっています。

乾しいたけは保存している間に
酵素の作用によってグルタミン酸が増量するため、
グアニル酸との相乗効果により
生しいたけに比べよりいっそうおいしくなっています。
しいたけのうまみはアミノ酸と
しいたけ特有の成分であるグアニル酸によるものです。
このグアニル酸は、
かつお節(イノシン酸)、
こんぶ(グルタミン酸)とともに
日本料理での三大うまみ成分といわれています。
椎茸に含まれるエリタデニンの働きで総コレステロール値を下げることによって、
血流の障害防止ができるため、
スムースな血流となり血圧を下げることも期待できます。
ただ、この効果については一過性のため、
しいたけを継続的に食材として使うことが必要といわれています。
しいたけにはエリタデニンという、
他のきのこ類にはない特有の成分が含まれています。
エリタデニンは、
血液中における悪玉コレストロール値(LDL)、
善玉コレステロール値(HDL)を高め、
総コレステロール値を下げる働きをします。
中国人やフランス人なども、
キノコを神秘的な食べ物として取り上げています。
もちろん日本人も、
大昔からキノコを食べ物として尊重しています。