生椎茸(なましいたけ)は遠火で炙り焼きにしたり、
鍋料理、スープ、茶碗蒸し、うどん、巻き寿司などに入れたり、
炒め物、天ぷらなどにして食べる。
鮮度が落ちやすい食材で、
店頭で大量の汗をかいているもの、
切り口や傘の裏が茶色く変色したもの、
開封すると刺激臭のあるものは食さないことが望ましい。
◆冷凍もお試しください◆
余った生椎茸を保存するのに現在最も手軽なのは冷凍ではないでしょうか?
以前、「試してガッテン」で、生椎茸を冷凍することで美味しくなる、
と解説されていました。
冷凍-解凍によって椎茸の組織が壊れ、
旨み成分が出やすくなるそうです。
実際、寒子(かんこ)と呼ばれる1~2月の厳冬期に収穫される原木椎茸は、
零度前後で凍ったり解けたりを繰り返してちびちび成長するので、
旨みが濃厚で甘味がとても強くなります。
余った生椎茸を干すのがおっくうな方は是非、冷凍してみてください。