◆きのこの美しさと美味しさ!◆
きのこの中でも乾しいたけのグアニル酸は、
鰹節のイノシン酸、昆布のグルタミン酸と共に日本料理の三大うまみ成分として知られています。
香りは、きのこの特有の匂いがしますが、
とりわけ”乾しいたけ”と”松茸”には香りがあります。
◆きのこの美しさと美味しさ!◆
きのこの場合、味は、旨味ですが、
その成分はトレハロースなどの糖類、
マンニトールなど糖アルコール、
いろいろな有機酸類、各種アミノ酸、それに5ーグアニル酸で、
それらが複合して、それぞれの”きのこ”特有の旨味を醸し出しています。
◆きのこの美しさと美味しさ!◆
食物の美味しさは、
やはり味が一番に挙げられるでしょう。味としては、
塩味・甘味・酸味・苦味・旨味と辛味・渋味・それにコク・広がり・厚みがあります。
味に次いで、
香り・歯ざわり・それに食べ物の色・光沢・形状・咀嚼音などが挙げられます。
◆きのこは何の仲間?◆
きのこは世界で5万種類くらいあると言われていますが、
我が国には約5千週類ほど自生しています。
◆きのこは何の仲間?◆
きのこは30年くらい前までは植物の仲間と見られていましたが、
現在は動物、
植物とは全く別の菌類(きのこ、カビ等)に分類されています。
納豆菌や乳酸は細菌類と呼ばれ別の仲間ですが一緒にして微生物類と呼ばれています。