◆きのこは健康によいコレステロール低減や、動脈硬化を抑制する働き ◆
一例ですが、
しいたけだけに含まれるエリダテニンという成分の働きについては次のような臨床試験があります。
「若い女性20人を二つのグループ分けし、
一方の十人には一日60gのバターを、
他方の十人には60gのバターと90gの生しいたけ(乾しいたけ9g)を一週間食べて貰い結果を見ると、
バターだけのグループは血液中のコレステロール値が14%増加したが、
しいたけを一緒に食べたグループは4%減少していた」
◆きのこは健康によいコレステロール低減や、動脈硬化を抑制する働き ◆
最近きのこの健康機能性の研究が多く発表されその奥深さが注目されていますが日本の伝統的な食材、
しいたけは最も古くからこれら保健効果について科学的に明らかにされています。
◆きのこは健康によい!骨を丈夫にする働き◆
キノコの中では乾しいたけが、
ビタミンDを最も多く含んでいますが、
生しいたけでも使う前に30分程度日光浴させるとビタミンDは約10倍にも増え、
1~2枚だけで1日の必要量が摂取できるのです。
◆きのこは健康によい!骨を丈夫にする働き◆
魚、きのこなどに含まれているビタミンDは体内でのカルシウム代謝に大きな役割を果たし、
骨を丈夫にする働きがあります。
◆きのこは健康によい!生活習慣病の予防効果◆
きのこは植物繊維を沢山含んでいる食品ですが、
食物繊維は腸管内におけるコレステロールや発ガン性物質などの有害な物質を吸着して体外への排出を速めることから、
生活習慣病や結腸ガン、
直腸ガンの予防に効果があると言われています。