本日より「花―もののあはれ―下期」開催しております。
『もののあはれ』を追求し、桜をこよなく愛した本居宣長の地元松阪で「花」をテーマに日本画、油彩画、水彩画、陶板など様々なジャンルの作品を展示いたします。
今回は11名の作家による展示です。それぞれの作家の表現する『花』をお楽しみください。見ていただく方の心の機微に触れる作品を届けられる展示でありたいと思っております。
ぜひご高覧くださいますようご案内申し上げます。
Exhibition 「花―もののあはれ―下期」
【会場】ギャラリーMOS
〒515-0083 三重県松阪市中町1870 松本紙店2F
【日時】
2023年11月11日(土)~11月26日(日) *木曜休廊
10:00〜18:00 *最終日16:00終了
出展作家:安藤由香、上村光、大島亜弓、北村典子、杉野郁、鈴木靖代、髙田咲惠、田中香里、出口潮、長野聖司、橋本絵里奈、福村飛鳥、宮田佳子
*こちらの展覧会は同時開催の「第三回松阪カルチャーストリート」サテライト会場となっております。
本日より松阪の魅力を芸術の力で再発見しながら楽しんでいただくイベント「第三回松阪カルチャ―ストリート」を開催します。
戦国武将・蒲生氏郷が開府して以来、松阪は商いや学問を軸に文化芸術が花開きました。近世の長谷川治郎兵衛、小津清左衛門、三井高利、本居宣長、曾我蕭白から近代の原田二郎、宇田荻邨、小津安二郎らに至るまで、この地は商人や文人墨客を輩出し、さらに松阪の魅力に惹かれて人が集まる活気ある街の歴史があります。
そのような松阪ゆかりの豪商旧宅や武家屋敷、日本最初の厄除け観音として有名な継松寺、さらに今年は新しく開館したミュージアムをはじめ市内のカフェやギャラリー、商店街などさまざまな場所にて作品を展示します。地元ゆかりの作家だけでなく、県外の作家にも参加を呼びかけた本イベントを通じて、芸術の魅力と松阪の魅力とを同時に感じていただければ幸いです。
皆さまのご来場お待ちしております。
『第三回松阪カルチャーストリート』
【日時】2023年11月11日(土)〜11月26日(日)
【メイン会場】
・旧長谷川治郎兵衛家
・旧小津清左衛門家
・原田二郎旧宅
【サテライト会場】
・岡寺山継松寺
・ギャラリーカフェうつくしや
・サイトウミュージアム
・茶遊膳茶重 ギャラリー遊空間
・GALLERY+CAFE DOODLE
・pieceピース cafe&store
・松本紙店 ギャラリーMOS
・ギャラリー森田
・柳屋奉善
※メイン会場のみ会期中無休、最終日は16時終了となります。
https://culture-street.jp/
主催:松阪カルチャーストリート実行委員会