JR九州では、2001年(平成13年)3月、博多?大分間のスピードアップを図るため、885系2次車を「ソニック」用に投入しました。
前年の2000年に登場した「かもめ」(博多?長崎)用の885系1次車と基本的には同じ車両で、振り子式機構を採用してカーブでのスピードを保ち、また、本皮張りのハイバックシートや木を多用した内装で落ち着いた雰囲気の車内となっています。
真白な車体のアクセントカラーである前面運転窓周りと車体側面下部の帯が、「白いかもめ」の黄色から青色になり、車体各部のエンブレム等も「ソニック」のものに変わってイメージを一新しています。
また、プロジェクトヘッドランプの追加に伴う前灯ケースの形状変更等により前面のスタイルが変わり、車端部の展望窓の位置も変更されています。
当初は5両編成で運用されましたが、2003年(平成15年)ダイヤ改正の際、中間に「サハ885-300」を3次車として増結、6両編成化されました。
現在、「白いソニック」用885系は南福岡電車区に6両編成4本が配置され、「白いソニック」の他、「白いかもめ」の運用でも活躍中です。
カトー製の本製品は振り子式機構を装備し、実車のような走行を楽しむことができます。
「白いかもめ」と異なる前面形状や、車端部の展望窓位置、屋根上形状の違いも再現しています。
カトー 10-286
「白いソニック」 6両セット
定価 \18,690(税込)
当店価格 \14,952(税込)
URL:http://www.murajin.com
Mail:info@murajin.com
TEL:0598-21-2078