1987年の国鉄民営化後、JR貨物にはEF65、EF66等の電気機関車が継承されましたが、将来にわたっての貨物輸送増大を考慮し、次世代型の新型電気機関車として「EF200」を開発しました。
1990年（平成2年）3月完成したEF200試作機には、国鉄・JRの電気機関車では初のVVVFインバーダ制御で三相交流誘導電動機を駆動する方式や電気指令式自動空気ブレーキが採用される等、各種の新技術が取り入れられました。
補機や操作系にも新しい試みが導入され、シングルアームパンタも国鉄・JR機関車としては初の搭載となりました。
出力6000kwで1600tの牽引力は国鉄・JRの機関車では最強となりました。
こうした試作機の運用データを基に改良が加えられ、1992年からは量産機の製作が始まり、1993年までに20両、試作機と合わせて計21両のEF200が製作されました。
21両はJR貨物の吹田機関区（大阪府）に配置され、東海道・山陽本線を主として運用されています。
2005年（平成17年）からは順次、塗色変更され、より鮮やかなブルーとグレーを基調とした車体色となっています。
カトーでは既に「3036 EF200」を発売していますが、本製品は変更された新車体色を再現し、ナックルカプラー化、手すり・解放テコの別パーツ化、GPSアンテナの新設等の改良を加え、よりリアルな製品としています。
運転台を表現し、運転士人形（別売り）を乗せることもできます。
カトー 3036-1
EF200 新塗色
定価 \7,035（税込）
当店価格 \5,628（税込)
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