トミックス 国鉄ディーゼルカー キハ10形、キハ11形、キユニ17形(再生産品紹介)


昭和30年代?50年代はじめまで日本各地のローカル線で活躍したオレンジとクリーム色のツートンカラーの国鉄ディーゼルカー「キハ10系」の車両が5種類、トミックスから再生産発売されました。

キハ10系は、昭和20年代後半、各地の非電化区間を走行していた蒸気機関車を置き換えるため開発され、昭和28年(1953年)登場しました。

キハ10系は、国鉄量産型気道車としては日本で初めて液体式変速機を実用化して搭載し、DMH17形ディーゼルエンジン、DT19形台車を組み合わせた本格的なディーゼルカーで、電気系統、編成回路、動力機器等の新技術はその後の気道車開発の基本として受け継がれていく重要な系列として位置付けられています。

車体の特徴の一つは2600mmと幅狭化された車体で、エンジンの力不足を解消する為に車体の軽量化を図ったものです。
また、正面貫通式の運転台を採用したことで単行はもとより、様々な編成を可能として運用の利便性をもたらしました。

グループ全体では728両製造され、日本全国に配置されて各地ローカル線の顔として活躍しました。
1980年代前半には老朽化に伴い一部を除いてほとんどが廃車されましたが、現在も数両が動態・静態保存されています。

トミックスから再生産されたのはキハ10形(M、T)、キハ11形(M、T)、キユニ17形の5種類です。

キハ10形は本州以南向けの両運転台、トイレ無しの形式で、1955年?57年に70両が製造されました。
1975年?1981年までに廃車されましたが、一部は私鉄へ譲渡されました。

キハ11形は寒地向けの両運転台、トイレ付の形式で、北海道向けの11両も含めて74両が製造されました。
キハ10形同様1980年代に入って殆どが廃車されましたが、茨城交通に譲渡された3両は20世紀末まで営業運転に充てられていました。
うち1両は21世紀に入っても使用されていましたが、現在は鉄道博物館に展示されています。

キユニ17形は郵便室と荷物室を持つ合造車で、キハ17から改造されて製作されました。
1966年から’70年までに11両が製造されましたが、老朽化により1977年から’82年までに全車が廃車されました。

トミックス 2445
国鉄ディーゼルカー キハ10形(M)

定価 \7,140(税込)
当店価格 \5,712(税込)

トミックス 2446
国鉄ディーゼルカー キハ10形(T)

定価 \4,515(税込)
当店価格 \3,612(税込)

トミックス 2447
国鉄ディーゼルカー キハ11形(M)

定価 \7,140(税込)
当店価格 \5,712(税込)

トミックス 2448
国鉄ディーゼルカー キハ11形(T)

定価 \4,515(税込)
当店価格 \3,612(税込)

トミックス 2449
国鉄ディーゼルカー キユニ17形

定価 \3,990(税込)
当店価格 \3,192(税込)

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