キハ30 一般色(新製品紹介)


昭和30年代、国鉄では関西線等、大都市近郊でもまだ非電化路線があり、増大する都市圏通勤客輸送を目的としてキハ35、36、30形気動車のグループが製造されました。

ラッシュ時の乗降の効率化の為、客用扉は片側3箇所の両開き幅広扉(外吊り式)とし、乗客収容数確保の為、トイレ前以外はオールロングシートとしました。
また、分割併合運用が多くなされる為、正面は簡素な切妻型とし、貫通扉を設置しています。
キハ35形は片運転台、トイレ付、36形は片運転台、トイレ無しですが、キハ30形は両運転台、トイレ無しの車両です。

このグループの車両は1961年(昭和36年)?1966年(昭和41年)までに413両が製造されました。
その中、キハ30形は1963年?1966年に106両が製造されました。
1980年代以降は都市圏路線の電化がすすみ、JR化後は地方線区にも転用されていきましたが、老朽化とともに、廃車が進んでいます。

カトーから、このグループの車両は9月にキハ35(M車、T車)、キハ36(T車)が発売され、本日(10月16日)発売のキハ30(M車、T車)と合わせて3形式5種が発売されています。
キハ30、35の単行運転はもとより、このグループの組み合わせだけでなく、他形式のキハ20,40,58系などとも連結してレイアウトに合わせたバリエーション豊かなお好みの編成をお楽しみ頂くことができます。

カトー 6072-1
キハ30 一般色(M車)

定価 \5,670(税込)
当店価格 \4,536(税込)

カトー 6073-1
キハ30 一般色(T車)

定価 \2,835(税込)
当店価格 \2,268(税込)

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