ちりめん細工・猫の針山と指貫

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ちょっとひょうきんな猫の顔を使った針山です。
この針山の底は右側の指貫を大きくしたもので、言わばペアーになっている作品です。

 

指貫の材料は布の耳だけを使って切り口が無く、ほつれてこないように考えてあります。
無地や柄の部分の組み合わせで、如何様な雰囲気にも作り上げられる作品ですが、それ以上に捨ててしまいがちな布の耳を活用することは、これまた素晴らしいアイデアだと思いませんか。

 

小さな作品が多いちりめん細工の世界では、どれだけ小さな端布も捨てることが出来ないようです。

 

 

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ちりめん細工・這い子人形袋

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夏用の絽ちりめんのお着物を着た這い子です。
暑い時期にご紹介できる這い子人形袋が、やっと登場しました。

 

しかもこのお人形の着物は1枚の同じ布から切り出してありますから、見た目も美しくしかもバランス良く見えるのがさすがです。

 

袋になったものからそうでない人形タイプのものまで、這い子は昔から色々なタイプのものが作られてきて、その種類は様々です。
子供の仕草や特徴をうまく捉えた這い子は、その可愛らしさが愛されて、いつの時代にも人気の高い作品です。

 

 

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ちりめん細工・桔梗のつるし飾り

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桔梗は梅雨時から咲き始めることが多い花ですが、何故か季語は秋になっています。
それでも何となく8月になってからとのイメージが強く、やはり季節感としては初秋という概念が定着しているようです。

 

この作品はもともとこのような姿の吊るし飾りにするつもりで作られていますから、桔梗は袋になっていません。
桔梗を固めて飾ると口紐がうるさく見えて、雑然としてしまうかららしいです。

 

作る作品によっては、ちりめん細工に一般的な袋に拘ることも無さそうです。

 

 

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ちりめん細工・かえる

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ちりめん細工のカエルは色々な作品が作られていますが、この作品が最もカエルらしい特徴を捉えているのではないかと思います。
獲物を狙っているような姿ながら、何となくひょうきんな目はちょっと間抜けな感じもします。

 

ちりめん細工作品を最初に考えて作った人は、その優れた観察眼もさることながら、作品に映しかえる技術にも優れた感性を持っていたと考えられます。
実際に新しい作品を生み出すことは大変なようで、伝承されてきた作品以外には、ほとんど新しい作品を見掛ける機会がありません。

 

簡単ではないことは重々承知していますが、新しい作品作りにもどんどん挑戦して欲しいものです。

 

 

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ちりめん細工・ほおずき袋

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本物のホオズキと同じように、ちりめん細工のほおずきは色々な表情を見せてくれます。
真っ赤に色づいたもの、表面の皮が枯れて中の繊維部分が見えてきたもの、などなど作者の感性は、ほずきの持つ雰囲気を的確に捉えています。

 

もちろん「へた」の部分から袋になっていて、小さな宝物を入れることができます。

 

先日近所のお子さんが、おばあちゃんにほおずきの笛のつくり方を教えてもらっていました。なつかしい光景です。
今でもこういうものをつくることが、子供たちに伝えられています。嬉しいですね。

 

それにしてもあのほおずきの中身は苦かった。独特の「苦さ」でした。
思い出しているだけで、口の中が苦くなってくるような気がします。

 

 

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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
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