ちりめん細工・2019年 十二支(干支)亥
今年も来年の干支をご紹介する時期になってしまいました。
来年は亥年。動物の猪肉には、万病をも予防する力があると言われているそうです。
従って亥年は無病息災の年でもあるとされています。
しかしながら最近では野生の猪が増えすぎて、農作物などへの害を及ぼすことが多くなり、害獣の仲間入りになってしまいました。
ドングリなどの餌になる広葉樹が減少し、人間の生活域にまで進出して、農作物を食い荒らすようになったとも考えられます。
無病息災の象徴でもある動物は、何とか人間との平和な共生を考えて欲しいものです。
来年も家内安全、無病息災の年になるよう、お祈りいたしております。
松阪ちりめんお細工物の会作品展、ご来場ありがとうございました。
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ちりめん細工・つり草
餅花をイメージしたこのつり草は、お正月などに飾る縁起物。
大小の抱き猿をつるして、厄除けを兼ねて作られています。
もともと福笹や餅花と同じような形のものが、ちりめん細工の世界では、何故「つり草」と呼ばれるようになったかは不明です。
しかし実った稲穂をイメージした福笹や餅花とほとんど変わりは無く、たまたまその姿からつり草と呼んだのかもしれません。
お正月も近付いてきました。年末のお忙しい時期ですから、お身体に十分注意してお過ごしください。
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ちりめん細工・俵ねずみ
江戸時代の古作から続く縁起物の俵ねずみ。
ねずみは多産で子孫繁栄の象徴。俵は五穀豊穣を願う縁起物です。
もともと民間信仰や習俗などと結び付いた土製のお人形だったと言うことですが、古い紙張子のものも見たことがあります。
俵にねずみと言うと、お米を盗みに来る悪いねずみを連想しがちですが、昔の人たちはそれよりも縁起をかついだようです。
もっとも米蔵にこぼれたお米は、ねずみにも少々分け与えても良いという、日本人の鷹揚な心根も垣間見ることが出来ます。
そろそろ師走が近付いてきました。皆様方にも幸運が訪れますようお祈りいたしております。
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ちりめん細工・からくり巾着
からくり巾着と呼ばれていますが、なぜこういう名前が付いたのかは分かりません。
口紐を絞ると少し形が変わるので、それが「からくり」という名前の由来かもしれません。
もともとこういった小さな巾着には、お守りや小さな貴重品を入れて使っていたようで、古作の中でも格の高い作品に位置づけられています。
地味で一見形も単純そうに見えるので、一般的な人気では劣るかもしれません。
それでも色々な技法と縫い方が凝縮した作品は、ちりめん細工にとっては重要な存在です。
これからもこういう地味ながら大切な作品をご紹介してまいります。
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ちりめん細工・七宝袋
七宝とはもともと仏教で尊ばれる7つのお宝のことです。
この名前の付いた七宝文様は我が国だけでなく、古代エジプトにも存在していたと言いますから驚きです。
同じ大きさの円を四分の一づつ重ねて繋いだ文様のことですが、文様の名前の由来は仏教で言う七宝の宝とは直接関係が無さそうです。
この文様は四方に限りなく伸びていることから、一般的には江戸時代になると、「四方」がなまって「しっぽう」になったという説が有力です。
その「しっぽう」に仏教の宝の七宝という漢字を当てはめたと言うわけです。
ちりめん細工の七宝袋はもちろんこの文様を模ってできていますが、黒地に赤い総絞りの布を使うと、膨らみも出て赤と黒のコントラストがきれいな作品が出来上がります。
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