ちりめん細工・きつね袋
きつねの顔を小さな袋にした作品です。
このお顔はお稲荷さんのきつねの顔によく似ていて、おそらくそのお顔がモチーフになっているかもしれません。
食べ物できつねうどんやお稲荷さん(稲荷寿司)と言えば「油揚げ」。
きつねが本当に油揚げが好物かどうかは定かではありませんが、偶然とはいえきつねと油揚げの関係は切っても切れない関係にあります。
あまり関係の無い話になってしまいましたが、この作品も江戸時代から作られてきた古作の一つです。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・柿袋
柿の実が色付いて収穫が始る時期になってきました。
柿の実をモチーフにした柿袋は、いかにも「柿」とういう形をしていて、実とそっくりです。
柄の布を使うことによって表面の傷の表情や、熟しすぎた感じなどが表現されて、様々な表情を作り出します。
お尻の部分にはくくり猿をあしらったりすると、また面白みが増してきます。
秋の季節感を代表するする古作の流れを継ぐ、見事なちりめん細工作品です。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・笛吹き童子
キリッとした目がいかにも清々しい笛吹き童子。
笛吹き童子は昭和28年に放送されたNHKのラジオドラマの主人公ですが、その主題歌を覚えてみえる方も多いかと。
笛吹き童子によく似た作品は古作の時代からあったようですから、ドラマの時代が室町の頃のことを考えると、昔から笛吹き童子伝説のようなものがあったのかもしれません。
もっとも古作の時代に、この作品が笛吹き童子と呼ばれていたかどうかは定かではありません。
胴長に作られたボディーはお猿で、雛人形の原形と言われているものにそっくりです。
このボディーは胴や手足の長さを調節したりして、色々な作品のボディーとして応用されてきました。
良く見かける「猿ぼぼ」や「くくり猿」なども、このボディーの応用です。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・枡にねずみ
縁起物の出雲人形・俵ねずみからヒントを得て、五穀豊穣を願う俵の代わりに一合枡と小豆を使った作品です。
ねずみは多産で働き者。それに加えて枡と小豆で、五穀豊穣と子孫繁栄を願って作られています。
余った穀物は少々ねずみに分け与えてもいいという、日本人の鷹揚な考え方はこのような縁起物を生みました。
小豆はくくり猿で作られていて直系約5ミリほど。しかも底までびっしり入っています。
作品のアイデアもさることながら、小さなくくり猿をこれだけの数を作る根気にも頭が下がります。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・手つなぎ人形袋
手つなぎ人形袋には基本的に、2人のものと5人が手をつないだ古作が存在します。
その中でも江戸時代から色々な種類のものが作られてきて、この5人のものはそこそこな大きさで、実際に実用巾着として使われてきたようです。
写真に掲載した作品は作られてきた数も比較的少ないようで、古作の中でも残っている数が少ないということです。
実際に作る時に形を整えるのが難しいようで、縫い合わせるときに余ほど慎重にしないと、全体のバランスがまとまり難い作品だそうです。
昔の日本女性の細やかさを感じさせる作品の一つです。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。