ちりめん細工・六角箱
六角形の形をした小物を入れる箱です。
箱の上には大きなつまみ細工で花をあしらい、箱の周囲の縁は別布で枠をつけてあります。
この六角形の小箱も厚紙を切って作るのですが、これがまたなかなか大変な作業のようで、形よく作るのは大変だそうです。
厚紙にちりめんを貼り付けただけの、見た目は簡単にできそうな作品に見えますが、現実はそう簡単ではないようです。
見ているだけの人間にとって、作る人の苦労はさっぱり理解しがたいもので、「厚紙にちりめんを貼り付けただけ」などと、大変失礼な表現を使ってしまいました。ごめんなさい。
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ちりめん細工・籠目(かごめ)袋
ちりめん細工のかごめ(籠目)袋は、六角形に編んだ竹かごの文様を模したものと思われます。
もともとかごめ文様は、竹などで編んだ籠の網の目の、六角形の格子文様のこと。
江戸小紋などのきものの意匠などにも見られますが、正三角形を上下に重ねた家紋にも使われています。
最初にこの袋を考えた人は、この幾何学文様から何を連想してかごめ袋を創作したのか、いつものことですがまことに興味のある課題です。
掲載の作品もかごの竹の部分と、本来は空間であるはずの部分にあしらった生地の彩が、ふんわり柔らかくとても素敵に仕上がっています。
ちりめん細工の醍醐味は、何といっても生地の色柄の組み合わせで、また違った雰囲気の作品をつくることにあるのかもしれません。
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ちりめん細工・うさぎ人形
今年の中秋の名月は10月1日。ススキや月見団子に農作物を備えて、お月見をされるおうちもおありかと。
私はうさぎと言えばすぐに月を連想してしまう人間で、中秋の名月が近づくと、ついついこのうさぎ人形を紹介したくなってしまいます。
子供の頃から「うさぎの餅つき」の話を聞いていると、この年になってもなかなか頭から離れないものです。
うさぎ人形の顔やボディーは綿を詰めただけで出来ていて、みんな表情や体形が違って、見る者にとっては楽しい限りです。
このお人形は立ち姿よりも座った姿のほうが可愛らしいそうで、座った姿で飾るのが一般的だそうです。
ちりめん細工のお人形の中でも、人気の高い作品です。
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ちりめん細工・手つなぎ人形袋
五人の子供が手をつないだ手つなぎ人形袋は、江戸時代から作り継がれてきた古作です。
手つなぎ人形袋には色々なタイプのものがあって、大きく分けると三種類位になるようです。
この上が巾着型になったものは実用性が高く、かなり沢山の物が入るようになっています。
手をつなぐ子供達をモチーフにした手つなぎ人形袋は、一説によると「カゴメカゴメ」を歌って遊ぶ姿を写したものといわれていますが、正確には良く分かっていません。
かわいらしくて古作の中でも人気の高い作品ですが、これまた手間と時間のかかる作品でもあるようです。
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ちりめん細工・市松人形
立ち姿の市松人形です。
ちりめん細工の市松人形のお顔やボディーは、綿を詰めただけでできています。
ですから顔立ちや表情も、作品ごとに全くさまざまで、それが見るほうにとっては楽しいポイントの一つ。
ふっくらしたほほと細い目が、何ともかわいらしい表情を作り出しています。
市松人形はもともと「着せ替え人形」だったようですから、違う着物を着せてみたらどうか、などと勝手な想像してしまいます。
でも現実にはそう簡単にいかないようですから、見るものの欲望だけでは作者におしかりを受けてしまいそうです。
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