ちりめん細工・這い子人形袋
ちりめん細工には這い子を模った作品が、大きく分けると3種類存在します。
いずれも昔から作られてきた古作もしくはその延長にある作品ですが、その中で袋に作ってあるものは2種類です。
這い這いし始めた赤ちゃんの愛らしい仕草や表情を細かく観察した、とても可愛らしい作品揃いです。
この底が丸くなってより実用的に琴爪入れなどとして作られた作品を含めて、いづれもちりめん細工作品の中でも、たいへん人気の高い作品の一つです。
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ちりめん細工・みみずく袋
松かさ袋を胴の部分に使ったみみずくの袋。
下向きに付いた松かさの襞の分部が、みみずくの胸の雰囲気にピッタリです。
この作品は古作ではなく考案されて制作した方も分かっていますので、お聞きしたところ、ある時ミミズク(フクロウの類)を見てふと転用を思いついたそうです。
しかもフクロウの袋ではなく、フクロウの中でも羽角(うかく。耳のような羽)のあるミミズクに因んで作ったと言うのも、作者のこだわりが強いところです。
ちりめん細工古作の時代から、作品のヒントになっているものが必ず存在しますが、その作品を転用した作品もたくさん見受けられます。
こういう転用のセンスもまた、ちりめん細工の多くの新しい作品を作り出してきた、きっかけの一つになっているように思われます。
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ちりめん細工・菊袋
少しモダンな雰囲気を持った菊袋です。
花弁には細いワイヤーが入っているようで、花弁の開き方がうまく調節できます。
大昔に作られた古作にも同じような作品がありますが、ワイヤーを入れて花弁の開き具合が調節できるものは見たことがありません。
とは言え色々な意味で古作の継承であることは間違いなく、伝統的手法で作った作品です。
私は新しく考え出す作品が、古作に近いもの、古作の手法を継承しているものでなければならないと言っているのではありません。
新しく世に出る作品も、やっぱりそれなりの重みや貫禄があって欲しいと願っているのです。
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ちりめん細工・猫の針山と指貫
ひょうきんでちょっと人を小ばかにしたような表情が、何ともたまらない魅力の猫の針山です。
もっとも目鼻ヒゲの置き方によって、お顔の表情がさまざまに変化しますから、そのあたりもこの作品の魅力なのでしょう。
布の耳を使って作る指貫を大きくしたものが針山の土台になっていますから、応用作品ということも出来ます。
材料を残さず隅々まで使うとこころなど、物を大切にするわが国の「もったいない」文化が、ここにも脈々と受け継がれているようです。
箱の中には沢山の指貫が入っていますから、針を持つたびに取っ替え引っ替え使っておられるのでしょうか。
それにしても針山、指貫も自分オリジナルでお裁縫をするというのも、考えてみれば最高のオシャレですよね。
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ちりめん細工・這い子人形袋
古作の流れを継承した這い子人形には、大きく分けると3種類があります。
そのうち2つが袋になっていて、あと一つは袋のない人形です。
この作品は袋になっているうちの一つで、赤ちゃんの這い這いする姿を見事に捉えた作品です。
這い子人形はどれも愛らしい子供の姿が人気で、ちりめん細工の代表的な作品の地位を築いてきました。
江戸時代から続く古作の中でも、やっぱり出色の出来栄えを誇る作品に間違いありません。
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