ちりめん細工・八重桜袋のつるし飾

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八重桜の袋を抱き猿と共に、つるし飾にした作品です。

 

色合いが桜の色の常識から逸脱していますが、この作者の感性には独特の雰囲気があって、真ん中のふ玉と抱き猿の色がかえって桜を強く連想する作品になっています。
この八重桜の袋も古作を参考にしながら、松阪ちりめんお細工物の会で考え出した作品です。

 

作品の出来栄えの素晴らしさはさて置き、古い鹿の子のちりめんの裂が良くこれだけの量が揃ったものです。
八重桜袋は考えているより沢山の用尺が必要ですから、よくこれだけの量が揃った材料が使えることについても感心しきりです。

 

 

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ちりめん細工・桜袋

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先週ご紹介したつるし飾にした桜袋です。
一見ごく一般的な古作の桜袋に見えるのですが、花弁の先端にご注目ください。

 

古作の流れの桜袋も、花弁の先端の丸味と鋭い切れ込みを作るのが大変難しいようで、簡単そうに見える袋も実はきれいに整えるのがたいへんです。
この桜袋は花弁の真ん中で継いで、より先端の切れ込みが鋭くなるよう考えたものです。

 

細かいところに拘ると次から次へと工夫を重ね、古典を継承した新しい作品が出来上がっていく、実に奥の深い世界です。

 

 

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ちりめん細工・桜袋のつるし飾

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3月になると桜の花の便りが待ち遠しくなってきます。

 

桜袋と抱き猿を下げたつるし飾です。
桜袋は花弁の真ん中で継ぎ合わせ、花弁の窪みの先端が鋭角的になった最近考え出した作品です。

 

このつるし飾は大きな輪に付けるために制作されて、その一部を撮影したものですが、作品展に展示された時の姿には圧倒されました。
しかしその迫力よりも、この桜袋の斬新さに感心される方も多く、作品展では本当に細かいところを見ていただいているのに感心しました。

 

 

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ちりめん細工・子供雛

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お雛様とお内裏様を子供姿で作った作品です。
しかも下が袋になっていて、実際に物を入れることができます。
果たして本当に物を入れたかどうか分かりませんが…..。

 

この作品は江戸時代からの古作ではなく、昭和になってから考えられたものらしいのですが、何となく雰囲気に古典の様子もうかがえます。
いつも作品を拝見して思うのは、やはり古典を継承した作品には重みがあって、こういう可愛らしい作品にも貫禄が備わっているようです。

 

 

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ちりめん細工・菱餅袋と雛人形

01lちりめん細工・菱餅袋と雛人形

 

菱餅袋は雛飾りの菱餅を、紙の芯とちりめんで袋にして作ったものです。
ちりめん細工の基本の一つに「袋にする」ということがありますから、こういう作品が出来てきても不思議ではありません。

 

全て揃った雛飾りではなく、お雛様とお内裏様だけで飾る時などは、むしろこういったちょっと遊び心のある飾りのほうが面白いのではないでしょうか。
江戸時代から続くちりめん細工も、やはり基本を忠実にしながらも、少しづつ現代風な要素が加わって来ることでしょう。

 

 

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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
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