ちりめん細工・糸菊袋

ちりめん細工・糸菊袋

ちりめん細工・糸菊袋

 

秋も深まりあちらこちらから菊の話題も聞こえてくる季節になりました。
菊の花言葉は「高貴」。もちろん天皇家の家紋にも使われている、日本を代表する花の一つです。

 

菊は、江戸時代より栽培が流行し始め、現在に至るまで品種の改良と共に、その鉢植えの見事さを競う愛好家が多いことでも群を抜いています。
この袋は「糸菊袋」と名づけましたが、愛好家の人々の間では「管物」(くだもの)といわれたり、また「乱菊」と呼ぶこともあると聞いています。
もっとも一般的には乱菊という言葉は着物などの文様のことで、菊の種類を表すものではなさそうですが。(どうでもいい話で失礼)

 

でも糸菊袋と呼ぶよりはむしろ「乱菊袋」と呼んだほうが、よりいっそうこの袋の雰囲気が伝わるかもしれません。
ただし「管物袋」と言ってしまうと、何やら果物の袋に思ってしまいそうですね。

 

いずれにしてもこの作品は丁寧なつくりと共に、細い管状の花弁のしなやかで優雅な姿を、余すところなく伝えてくれる作品です。

 

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ちりめん細工・菊袋のつるし飾り

ちりめん細工・菊袋のつるし飾り

ちりめん細工・菊袋のつるし飾り

 

もうあちこちから菊の便りが聞こえてくる時期になってきました。
菊は古くから品種の改良が行われて、今では様々な形の花を楽しむことができます。

 

このつるし飾りの花は、昔からあるオーソドックスな形で、江戸時代に当時の菊を見ながら形を考えたものと思われます。
今の時期にお部屋のお飾にはピッタリで、お家の中にも潤いが生まれそうです。

 

 

 

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ちりめん細工・うさぎ人形

ちりめん細工・うさぎ人形

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赤ちゃんの手のひらにでも乗りそうな小さなうさぎ。
元のボディーはお猿っこやさるぼぼなどと同じ、お猿さんをアレンジして作られているそうです。

 

長い耳のウサギの顔に替えると、古典的なお猿も少し近代的な雰囲気に生まれ変わります。
ちりめん細工の醍醐味は考えて応用することで、別の作品に生まれ変わるところにも大きな醍醐味がありそうです。

 

随分昔から作られてきた古典的作品から、古典の雰囲気を継いだ新しい作品が生まれるのは嬉しい事です。
ただし、そう簡単なことでは無さそうですが。

 

 

 

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ちりめん細工・柿袋

ちりめん細工・柿袋

ちりめん細工・柿袋

 

秋を迎えて柿がたくさんお店に似並び始めました。
ちりめん細工の柿袋の左側には、小さなくくり猿が乗っています。なにかのおまじないでしょうか。

 

子どもの頃から近くに生えている柿の実は、その殆どが渋柿だと教えられてきましたが、まったくその通りです。
うっかり食べようものならその渋さには、口の中がゆがんでしまいそうです。保証つきの甘柿以外は、口にしないほうが身のためです。

 

さてこの柿袋、右側はいくぶん熟した柿に見受けられますが、それより更に右側の柿は干からびた感じに出来上がっています。
この柿袋の作者はいったい何を考えて作ったのでしょうか。まことに興味深いところですね。

 

 

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ちりめん細工・びっくり袋

いつも少しおふざけが好きでちゃっめけのあるお嬢さんが、何の変哲もない袋を作りました。
目立たないというか、むしろ”やぼったい”といったほうがいいかもしれません。(作者さん失礼)

ちりめん細工・びっくり袋

 

お嬢さん:先生、残った布で袋を作ってきました。ちょっとご覧いただけますでしょうか?
先生:何でしょう。巾着ですね。それでは拝見。

 


先生は紐を解いて中を見て、少々驚いた様子。
で、袋をあけてみると、

ちりめん細工・びっくり袋

 

先生:何ですかこれ? ああビックリした!

ということでこの袋はびっくり袋と名づけられたそうな。

もちろんほんとうの話ではありませんが、いかにも日本人の冗談心を最大限に表現した古作だと思っています。

 

 

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