
ちりめん細工・鶴亀袋
鶴は千年亀は万年と言われるように、鶴亀は動物の中でも長寿を象徴する生き物です。
お正月などにはまったくぴったりの飾り物です。
もともとこの袋は琴爪入れや、大切なものをしまう袋として作られてきたようですが、今の時代には袋と言うより、やっぱり飾り物としての用途が一般的です。
ちりめん細工の古作には「見て良し使って良し」の、いわゆる「用と美を兼ねた」作品が多く存在します。
実際に使うことを前提に作り継がれてきたちりめん細工の作品たちが、今の時代にも生き生きとした表情を見せてくれるのは、用と美を兼ねているからに他ならないと思っています。
次の時代にはどんな作品が作られていくのか、これまた大いに楽しみの一つでもあります。
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ちりめん細工・鏡餅
いよいよ年の瀬も押し詰まって、とうとう今日は大晦日。皆様方、お正月の準備は整いましたでしょうか。
最近の鏡餅と言えば、プラスティックの鏡餅型ケースに入ったものが一般的になって、昔ながらの鏡餅を見ることが少なくなってしまいました。
長く置けない切るのも大変と言うことで、現代的合理性は良く分かります。
かたやこのちりめん細工の鏡餅は食べることが出来ませんが、飾ってお正月の雰囲気出すには持って来い。
しかもしまっておけばまた次の年もその次にも使える、便利で重宝する鏡餅です。
皆様方にはより良きお年をお迎えいただきますよう、心からお祈り申し上げます。
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ちりめん細工・松かさ袋のクリスマスツリー
この作品、以前に一度ご紹介しているかもしれません。ご勘弁。
松かさ袋をクリスマスツリーに見立てた作品です。
普通はグリーンの布を材料に考えるところですが、白は初めて。
ツリーに白い綿をかぶせて、雪が積もったように見立てたのでしょうか。
最近では余り見かけなくなった、白い綿のようなものをかぶせたツリーを思い出させてくれます。
しかも飾りにくくり猿を使って、和の雰囲気を残した作風が新鮮です。
ちりめん細工の世界は作者の考えや感性によっても、色々な作品が出来上がるのがまた楽しいところです。
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ちりめん細工・押し絵の羽子板
年の瀬になりお正月も近づくと、ついついお正月にちなんだ作品をご紹介したくなります。
この作品は珍しい色の古布の無地ぼかしを使って、材料出来栄えともに素敵な作品です。
やはり羽子板といえばお正月にはつき物のようなものですから、鯛車や小槌などおめでたいものが押し絵で作ってあります。
かつてはお正月の遊具であったものですが、最近では羽子板で遊ぶ子供たちを見かけることもありません。
もっぱらお飾りとして使われているようで、東京浅草浅草寺の羽子板市などで販売されている物も、実用的遊具というより絢爛豪華で室内装飾品としての性格を持っています。
女の子のお守りとして羽子板が厄を跳ね飛ばすということで使われ始め、そしてこれも古来より受け継がれてきた慣習と日本文化の象徴的な遊具兼装飾物ということが出来ます。
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