
ちりめん細工・紫陽花袋
ちりめん細工のあじさい袋は、直径が15cm弱の大きさで、ちゃんと物も入る袋になっています。
一個当たり一辺が2cm正方形の布を、何と264枚もつなぎ合わせるそうです。
私などは話を聞いただけで気が遠くなって、逃げ出しそうな作業量ですが、この作品を作られた方は、短時間のうちに5つも縫い上げられたそうな。
その根気と熱意には、まったく頭が下がります。
今年は天候不順で寒い日が多いと言うのに、自然の営みは着々と進み、本物のあじさいのつぼみも膨らみ始めました。
カラッと晴れた日のあじさいもまた素敵ですが、しとしと雨の降る日のあじさいは、いやな梅雨時の空気も払いのけてくれるほどの淡い色合で、とてもいい雰囲気を持っています。
うっとうしい梅雨の時期に、少しでも気分を和ませてくれるあじさい。
皆様も花を愛でるだけでなく、ちりめん細工のあじさいをつくって、お部屋の飾りにされたらいかがでしょうか。
エッ! つくる手間を考えただけでもうっとうしくなるですって。
まあそんなことをおっしゃらずに、雨の日などおうちで過ごす時にでも、ぜひつくってくださいな。
出来上がったときには、きっと気分が爽快になること請け合いですよ!(笑)
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ちりめん細工・六角箱
箱の中からおじゃみが顔を覗かせています。
椿の押し絵をした六角箱は少し時期はずれかもしれません。
ただ椿を時期の花、たとえば今ならアジサイに変えるとかすれば、季節感にぴったりの作品が出来上がるかも。
また適当に勝手なことを言っていますが、実際に作る人にとってはそんなに簡単なことではなさそうです。
そして厚紙を切ってこの箱の下地を作るのは、形の整え方がかなりたいへんな作業だそうです。
講釈ばかり並べている人間には、いつまでたっても作る人の苦労がわかりません。
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ちりめん細工・糸巻うさぎ
以前にご紹介している糸巻人形を、うさぎにアレンジした作品です。
もともとがお猿っこのボディーそのものですが、顔を少し平べったく大きくして長い耳を付けたようです。
ちりめん細工の世界はちょっとしたひらめきと工夫で、既存の作品が新しい作品に生まれ変わることもあって、何だか楽しそうな世界に見えます。
横から見ている人間はいかにも単純に考えてしまいますが、現実はそう簡単にいかないようです。
しかし何か作品が新しく生まれた時には、喜びも大きいに違いありません。
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ちりめん細工・木馬
この木馬は松阪ちりめんお細工物の会による創作です。
つぶらな瞳がかわいい子馬の背中にはでんでん太鼓や風車など、子供のおもちゃがたくさん積んであります。
そしてたてがみにも工夫を凝らしかわいい色をたくさん使って、いかにも子供が喜びそうな姿に出来上がりました。
ちりめん細工の作品は長い年月をかけてつくり継がれてきましたが、古作の直系である作品の伝承とともに、その縫い方の技法や決まりを受け継いだ新しい作品作りも求められています。
そんな意味でもこの木馬は良く考えられた作品であると思います。
端午の節句に因んでご紹介します。
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ちりめん細工・傘福
端午の節句に因んだ鯉、兜、熊に金太郎などの作品を吊るした傘福です。
お孫さんのために端午の節句に飾るのに作ったそうです。
傘福もまた、つるし飾りと同じように、お祝いや節句などに飾る飾り物です。
伊豆稲取の「雛のつるし飾り」や九州柳川の「さげもん」などの、輪を使って作品を下げる代わりに傘を使ってあります。
傘福は特に地方色が強いようで、現在では山形県酒田市近辺にしか残っていないようです。
いずれにしてもお祝い用として、桃の節句などに作られてきたつるし飾りです。
5月5日は端午の節句。お子様の健やかな成長をお祈りいたします。
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