ちりめん細工・金魚袋

ちりめん細工・金魚袋

うっとうしい梅雨空が続きます。
でももう少しすると、暑い暑い夏がやってきます。

夏の風物の中でも、ちょっとした涼しさを運んでくれるのが、窓辺に置かれた金魚鉢。
最も最近では朝顔の形をした金魚鉢を余り見かけませんが・・・。
昔は窓辺の風景の定番と言えば、すだれがかかった窓の向こうには朝顔の花が見え、金魚鉢とともにうちわや蚊取り線香が置かれた姿です。
そして・・・、すいかがおかれていると、これ、最高ですね。
ちょっとレトロな世界ですが、何となく涼しげな雰囲気が漂ってきます。

話が横道にそれました。
この黒い金魚袋は、どんな種類の金魚をイメージしたものなのでしょう。
黒ですから出目金を連想しますが、目は飛び出ていません。
金魚はずいぶん昔から品種改良を重ね、観賞用としての歴史は大変長いと思われます。
色々な種類の金魚がいるようですが、この作品は決して新種の金魚を見てつくったものではありません。

もう一つ良く見ると、この金魚、桜の柄をまとっています。
「桜金」とでも言うのでしょうか。
ちりめん細工の世界では作者の意図と遊び心があいまって、ほんとうに楽しい世界が展開されています。

もっともつくるのはそう簡単ではないようですが・・・。

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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

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松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。


ちりめん細工・猫の針山

ちりめん細工・猫の針山

ちりめん細工の猫の針山です。
少し前にご紹介した「指貫」を応用してつくったものです。

左側に写っている指貫を大きくして、針山の土台にして活用してあります。

こんな針山を使っていると、きっとお裁縫も楽しくなるのでしょうね。
針山としての実用性のみならず、お部屋のちょっとしたお飾りにも素敵です。

ちりめん細工の世界には、このように「用と美」を兼ねた作品がたくさんあるのです。

それにしてもこの猫ちゃんの目、かなりたれ目です。
普通猫の目はどちらかと言うと釣りあがっていますが、やさしい猫の表情を作るために、たれ目ちゃんにしたのでしょうか?

この猫の針山を考えた作者の、遊び心が伝わってくる作品です。

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ちりめん細工・花菖蒲(ハナショウブ)

ちりめん細工・花菖蒲(ハナショウブ)

今の時期は全国的に見ることの出来る花菖蒲です。
ちりめん細工の花菖蒲は、正確には花菖蒲袋と言って、花芯の部分がちゃんと袋になっています。

この写真は、今年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展の会場の一部ですが、これだけたくさんの花が揃うときれいですね。

さてこの花菖蒲は、我が三重県の県花(けんか)。
こんなことは知っているのですが、アヤメ(花菖蒲)とカキツバタの区別はご存知ですか?
(ちなみに一般的にアヤメというと、ハナショウブのことを指すようです)

「いずれがアヤメ?カキツバタ?」などと、見分けのつかない例えの言葉通り、アヤメとカキツバタは、ほんとうに見分けがつきにくいのです。

「おじさぁ?ん!じゃぁ、ショウブとハナショウブはどこが違うの?」

はっはっは!これは知っているんですね。
ハナショウブはショウブの葉に似ているところからつけられた名前。
ショウブは端午の節句に菖蒲湯に使いますね。
ハナショウブのような花は咲きませんが、ガマの穂のような花を咲かせます。

ほんとうですよ。うそだと思ったら、調べてごらん。

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ちりめん細工・指貫(ゆびぬき)

ちりめん細工・指貫(ゆびぬき)

何やら箱に入ったお干菓子のように見えるのは、ちりめん細工の指ぬきです。

指貫もこうしてきれいな箱に詰めると、ちょっとしたお飾りにもなりますね。

厚紙にちりめん生地の耳の部分を巻いてつくったものです。
ちりめんの耳の部分は、ついつい捨ててしまう方も多いと思いますが、こんな使い方もあると、大切にためこんでおかなくてはいけません。

もちろん本来の指貫として使うことが出来ますが、最近はスカーフ留めにお使いの方もあるようです。

そしてこの作品は他にも大きさをかえて、「猫の針山」の下の部分にも使われています。
(猫の針山は改めてご紹介します。)

まさに用と美をかねた、ちりめん細工の作品と言えます。

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ちりめん細工・蓑(みの)

ちりめん細工・蓑(みの)

ちりめん細工の蓑です。
大きさは下の糸の部分を除いても約30センチ。
蓑のイメージからすると、ずいぶん派手で豪華な蓑です。

蓑は稲などの水分を通しにくい植物を利用した雨具ですが、世界中にも同じような蓑がたくさん存在します。
「ずいぶん派手で豪華」な蓑と書きましたが、実際に使用された蓑の中には、オシャレなものも数多くあったに違いありません。
皆さんも調べてみてください。

このちりめん細工の蓑を最初に考えた方は、一般的な地味なわらの蓑を見て、なぜこのように色鮮やかな蓑を創造したのでしょう。
不思議です。

蓑が雨具として必要不可欠であった時代には、うっとおしい雨の日だけ使われる蓑に感謝をこめて、人目を引くような作品に仕上げたかったのではないでしょうか?

私にはそんな思いが伝わってくるのですが。

ちりめん細工の世界では人の生活の中で見かけるものを、細かく観察してほんとうにうまく作品を作り上げています。

昔の人々の観察力と感性には、全く頭が下がります。

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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
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