もう12月の声が聞こえていますが、全国各地ではまだまだ紅葉(モミジ)が楽しめる地方もあるのではないでしょうか。
あたり一面、赤や黄色に色づいた紅葉はほんとうに綺麗です。
緑の中でたった一本ひときわ映える紅葉も、これまた風情があって何とも美しいものです。
奈良平安の時代から紅葉見物を「紅葉狩り」と称し、貴族上流階級もそして庶民も楽しんだようです。
目で見て楽しむ「見物」を、「狩り」という言葉にたとえたところは、日本人の情緒と感性が生み出した素晴らしい言葉だと思いませんか?
そして弥生三月も末になると、いっせいにお花見が始まって、このお花見のことを「桜狩り」と呼ぶこともありますね。
何々、「マツタケ狩り」もあるぞ!
いやぁ?、恐れ入りました。
まあこの言葉は少々現実的で、まさしく「狩り」そのものですが、紅葉狩り、桜狩りにしても、酒食はつきもの。
だって、「花より団子」なんて言葉だって、ちゃんと存在しますからね。
いずれにしてもこんな日本人の美意識と感性が生み出した、伝統的遺産の「ちりめん細工」も、大切に守っていきたいものです。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
今頃の時期には、どこにでも見られるススキ。
普通に見ていると「ああ、ススキかぁ」と言うことになるわけですが、こやって逆光でしかも背景の暗いところで見ると、また違った味わいでとてもキレイ。
おまけに60年も前のオンボロレンズの目で見ると、穂の毛が光ってちょっと幻想的雰囲気が味わえます。
レンズの目は正直な時と、全く違う描写をする時の両面を持っているのですね。
私などはクソ真面目に生きてきましたので、こういう両刀使いのレンズがうらやましい限りです。
とはいえ、♪「オーレは河原の枯れススキ、おーなじおまえも枯れススキ、、、」♪
なんて唄を思い出すと、「オレは枯れススキにはなりたくない!」なんて思うのであります。
しかししかし!ススキも穂先がこうやって白く広がってこないと、ちっともキレイではないと思いませんか?
やっぱり「枯れススキ」が一番いいのかな?
年をとっても枯れススキのように、味わいのある人間になりたいものです。
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秋も深まって、朝夕はめっきり冷え込んできた今日この頃です。
この地方の平野部でも、ところどころのモミジが色づいて、晩秋を迎えたと言う実感がわいてきます。
自然はいよいよ冬の準備を始めたようです。
とはいえ、めちゃくちゃ寒くも無く、思索にふけったり、神経を集中する創作活動にはうってつけの時期かもしれませんね。
紅葉前線も徐々に南下して、このあたりでも一面の紅葉が見られるのももうすぐです。
澄み切った空気と青空の中で、常緑樹の緑の中でひときわ映える紅葉は、何ともきれいで、私たちの目を楽しませてくれます。
しかし女性にとっては、これからがたいへんな時期なのでしょう。
年末、お正月をもう間近に控え、なんとなく気の休まらない時期かも知れません。
我が家では、来年の干支・丑の作品の考案に苦心惨憺の毎日です。
近々ちりめん細工の干支も、お目に掛けることが出来ると思います。
お楽しみに・・・。
でもこのモミジはきれいですね。
写真ではなく、紅葉がきれいなのですよ。念のため!(笑)~
気温の変化が激しい時期です。
おからだを大切にお過ごしください。
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毎日暑いですね。
毎年毎年どんどん暑さが厳しくなるような気がして、このまま後10年したら一体どんな暑さになるのでしょう。
考えただけでゾッとします。
この暑さのせいで、私のデジカメも体調を崩したのか、ご覧の通りボワボワの写りしかしてくれません。~(笑)~
この写真は松阪の生んだ国学者、本居宣長の資料等を展示した、本居宣長記念館の外からのスナップ。
左側は松阪開府の祖、蒲生氏郷が築いた城の石垣です。
この場所をご存知の方は、こんな風には見えないとおっしゃるかも知れません。
しかし私なぞは年をとったせいか、ときおり目がかすんで、この写真の描写のようにあたりの風景がかすんで見えることもありますよ。(爆)
それはさておき、この2、3日は久しぶりの雨ということもあって、ちょっとばかり涼しさを感じますね。
けれども日差しが戻ってくると、またまた暑い暑い日が続きそうで、考えただけでウンザリします。
日中の日差しの強さや高温も、やがて9月の声を聞くとチョッピリ楽になって、少々涼しさも戻ってくるに違いありません。
全国のちりめん細工ファンの皆さん!
そろそろちりめん細工の季節です。
お休みが長かっただけに、しっかりお稽古にお励みください。
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秋も深まって、晩秋の香りが色濃く漂い始めました。
このところ朝夕の冷え込みもめっきり厳しくなってきました。
我が家のベランダにもご覧の通りほんの一部ですが、いつの間にか晩秋のいろどりがやってきました。
写真はハナミズキです。
真夏の暑さの中でもひときわ新緑に近い若緑を保ってきましたが、驚くような極彩色に変貌します。
色の変化の激しい広葉樹は、よく観察すると、落葉が近づくにつれ葉の先が朽ちる前の枯れた色あいに変化しています。
すべてが「真っ赤」であるより、葉の先端の黄色っぽい色彩が加わって、赤いところがより赤く見えるのでしょうか。
さらにベランダには淡い緑色を保っているものも多くて、この時期は色彩のコントラストを楽しむことができます。
ひときわ淡い緑を保って、小さな小さな花を咲かせているバジル。
淡い緑と強烈な赤は、どちらも引き立て役をしています。
こうやって「いいとこどり」をして楽しめるのは、私たち人間の特権ですね。
深まり行く秋を楽しんでください。