ちりめん細工・這い子人形袋
 
ちりめん細工作品の中でも、もっとも人気の高い作品の一つ。古作の這い子人形には、大きく分けると三種類のものがあります。
これはお人形の形をして背中の部分が袋になった、もっとも基本的な作品です。
 
這い這いする小さな子供の仕草がいかにも可愛らしく表現されていて、見ていると気持ちも「ほっこり」してきます。
作る人に聞いてみると、工夫一つで同じ型紙からとは思えないような、様々な表情を作り出すことができるそうです。
 
足をピンと跳ね上げたり、手の置き方一つにしても、さらにはお顔の表情なども、同じ作品でも変化があって見る者の心を惹き付けます。
人気の高い所以が良く分かります。
 
 
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ちりめん細工・柿袋
 
秋を迎えて柿がたくさんお店に似並び始めました。
ちりめん細工の柿袋の左側には、小さなくくり猿が乗っています。なにかのおまじないでしょうか。
 
子どもの頃から近くに生えている柿の実は、その殆どが渋柿だと教えられてきましたが、まったくその通りです。
うっかり食べようものならその渋さには、口の中がゆがんでしまいそうです。保証つきの甘柿以外は、口にしないほうが身のためです。
 
さてこの柿袋、右側はいくぶん熟した柿に見受けられますが、それより更に右側の柿は干からびた感じに出来上がっています。
この柿袋の作者はいったい何を考えて作ったのでしょうか。まことに興味深いところですね。
 
 
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ちりめん細工・市松袋と風船の吊るし飾り
 
小さな市松の巾着と風船が下がったつるし飾りです。
小さくてもこうして一本の紐に7個を下げると、1メートルくらいの高さになって、写真で見るよりはずっと迫力があります。
 
いつも申し上げているように、古作を見る限りにおいては、下げるものが決まっているわけではありません。
しかし何らかの願いを込めて作られてきたつるし飾りですから、この作品にはいったいどんな願いが込められているのでしょうか。
ちりめん細工の作品鑑賞は興味が尽きません。
 
少し拡大した写真も加えます。
 

 
 
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ちりめん細工・市松つなぎ袋
 
高さが10cmほどの小さな袋です。今までにも何度もご紹介していますが、この作品、単純な形をつなぎ合わせただけなのに、実物を見ていると随分な迫力を感じます。
布の色柄の組み合わせも作品の出来栄えに大きく影響することに加えて、ピッシと決まった造形の美しさに心惹かれます。
 
さらにはこの作品のように、口紐を飾り結びできれいに決めれば、一段と作品の品格も高まると言うものです。
さすがに伊賀の組紐屋さん特注の絹組紐は、形が崩れることなく飾り結びも美しく決めてくれます。
 
松阪ちりめんお細工物の会では、見た目の美しさ以外にも、伝承の技術を大切にしながら、用と美を兼ね備えた作品作りにこだわっています。
 
 
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ちりめん細工・糸巻き人形
 
糸巻きを持った小さなお人形です。
ボディーはお猿っ子などと同じような形の応用ですが、糸巻きを持たせることで全く違う作品のように見えてくるから不思議です。
 
このお人形、お子さんが大きくなった時に、お裁縫が上手になりますようにとの願いを込めて考えたとのこと。
最近の若い人たちの中には、縫い物をしたことが無い人もいるようですから、せいぜいお裁縫のお勉強もして、ちりめん細工の技術を伝承していって欲しいものです。
 
小さな子供を表現するときには、顔が少し大きめのほうが可愛いですね。
 
 
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