ちりめん細工・分銅袋
今の時代の人たちが分銅という言葉をきくと、理科の実験で使った上皿天秤用の円筒形のものを思い出しませんか。
私の世代前後より少し上の方々は、かつて八百屋さんや肉屋さんで使われていた竿はかりに使う、釣鐘型の分銅を思い出す方もあるかと思います。
以前からこの分銅袋に使われている中心がくびれた形も、なぜ分銅というのだろうと不思議に思っていました。
あるときハッと気がつきました。昔習った銀行の地図記号と同じなんですね。
頭の鈍い私にしては、珍しいひらめきです。それから一生懸命調べました。
江戸時代銀貨は目方を測定してから通用価値を決めたので、その際に使われたのがこの形の後藤分銅といわれるものだったのです。
そして後藤分銅の形は江戸時代初期、すでに輸出の稼ぎ頭であった、蚕の繭を模った物だということです。驚きました。
ちりめん細工の古作には、今の時代には使われていない形状のものがデザインされいて、当時の生活の中で大切にされていたものがちゃんと取り入れられているんですね。
また新しい発見をさせていただきました。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館


楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・ほおずき袋
ちりめん細工のほおずき袋です。
夕方薄暗くなってからお盆のお墓参りをすると、たくさん真っ赤なほおずきがお供えされているのが目に付きます。
ちりめん細工のほおずきは、色々な表情を見せてくれます。
真っ赤に色づいたもの、ちょっと表面の皮がとれて中の繊維部分が見えてきたもの、などなど作者の感性は、ほずきの持つ雰囲気を的確に捉えています。
もちろん「へた」の部分から袋になっていて、小さな宝物を入れることができます。
先日近所のお子さんが、おばあちゃんにほおずき笛のつくり方を教えてもらっていました。
なつかしい光景ですね。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館


楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・菱つなぎ袋
菱型の布をつなぎ合わせた小さな巾着です。
江戸時代末期から作られていた作品ですが、今までに拝見した沢山の菱つなぎ袋は、色の濃淡こそあれ同じような色の組み合わせで作られています。
特に決まったことではないとも思いますが、何かいわれがありそうです。
例えば鯉のぼりの吹流しの五色は、古代中国の「五行説」に由来するものと言われており、この袋の色の取り合わせも、何かいわれがあるのかもしれません。
想像だけで実際のことは分かりませんが、やっぱりちりめん細工作品の中では、謎の一つです。
菱つなぎ袋のような幾何学文様を組み合わせた袋の作り方について考えると、底や口べりの部分を最後にどうやってまとめて袋にするのか。
実際に作ることの出来無い人間にとっては、大きな謎の一つです。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館


楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・朝顔袋
アサガオは薄いピンクや紫、そしてブルーなどの花は、夏にふさわしい柔らかくてやさしい色合いで、暑い夏にも少しの涼をもたらしてくれます。
ちりめん細工の朝顔袋も、いよいよ出番の季節がやってきました。
ちりめん細工の朝顔は、上の部分が袋になっています。
たぶん大切な宝物を入れたり、お香などを入れて、におい袋などに使っていたものなのでしょう。
お部屋の片隅にちょっと飾ったりすると、蒸し暑い夏には一服の清涼剤にもなると思いませんか。
まさに見てよし、使ってよしと、ちりめん細工の醍醐味を味合わせてくれる、季節の一品と言うことができますね。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館


楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。
ちりめん細工・立ち子袋
ちりめん細工の立ち子袋は古作で、別名立ち子人形袋とも言うそうです。
10cmくらいの大きさのちゃんとした袋になっていますから、実用にも使ったのでしょうか。(手で下げることはできそうにありませんが…..。)
この作品もたくさん拝見してきていますが、やはり袋部分とお人形の顔の大きさのバランスで、ずいぶん違った雰囲気に出来上がります。
この子の「でんでん太鼓」を持って遊んでいるいる様子が、何となく袋の部分のふくよかさとマッチして、楽しい作品になっています。
でもどうしてこういう名前が付いたのか、ちりめん細工の作品の中でも不思議な作品の一つです。
またこの作品のヒントになったものは何なのか。想像してみても、もなかなか思い当たるところに行き着きません。
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館 公式Facebookページ
ちりめん細工,e-ちりめん優遊館


楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。