ちりめん細工・立ち子袋
ちりめん細工の立ち子袋は古作で、別名立ち子人形袋とも言うそうです。
10cmくらいの大きさのちゃんとした袋になっていますから、実用にも使ったのでしょうか。(手で下げることはできそうにありませんが…..。)
この作品もたくさん拝見してきていますが、やはり袋部分とお人形の顔の大きさのバランスで、ずいぶん違った雰囲気に出来上がります。
この子の「でんでん太鼓」を持って遊んでいるいる様子が、何となく袋の部分のふくよかさとマッチして、楽しい作品になっています。
でもどうしてこういう名前が付いたのか、ちりめん細工の作品の中でも不思議な作品の一つです。
またこの作品のヒントになったものは何なのか。想像してみても、もなかなか思い当たるところに行き着きません。
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ちりめん細工・金魚袋
ちりめん細工の金魚袋は、松阪ちりめんお細工物の会講習会では、2年目のお稽古作品です。
最初は1年目のお稽古に入っていましたが、かなり難しい作品のようで、2年目に昇格しました。
この作品は「ランチュウ」という背びれの無い種類にそっくりで、しかも口元の様子がいかにも金魚の特徴をよく現しています。
そして金魚の雰囲気を出すのに生地選びも大切らしく、なかなか苦労の多い作品と聞いています。
また特に尾ビレや胸ビレの形を変えたりすると、他の種類の金魚にも見せることができるそうです。
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ちりめん細工・折り鶴袋
紙の折り鶴をちりめん細工に写した作品です。
この作品もまた古くから色々な形の作品が作られてきましたが、最も折り鶴を忠実に模ったのがこの作品ではないでしょうか。
作るのが簡単そうに見える作品ですが、実際には形を整えるのが難しそうで、なかなか納得のいく姿に出来上がらないのが悩みの種だそうです。
確かに色々な作品を長年拝見していると、単純で作るのが簡単そうに見える作品ほど、造形の美しさが問われるのは間違いありません。
ちりめん細工の世界は、私が考えているほど簡単では無さそうです。
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ちりめん細工・蓮袋
あちこちから蓮の花の便りが聞こえてきます。
皆さんも良くご存知のわらべ歌、♪ひらいたひらいた れんげの花がひらいた♪、と歌われているように、蓮華(ハスの花)は早朝に開き始め、昼前から閉じ始めます。
泥池の水を吸い上げながらも清く美しい花は、世界各地で清らかさの象徴として崇められてきました。
わが国では仏教の伝来と共に蓮華と呼ばれるようになって、仏教社会を形成してきたわが国でも、特別な存在の花となっています。
この袋は大きく開くハスの花の中でも、その中心にある花托を強調して作られた作品です。
花が枯れた後で花托には実ができ、それがこぼれ落ちて次の世代に引き継いでいく、いわば輪廻をも表現しているようです。
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ちりめん細工・金平糖
金平糖って聞くと、とっても懐かしいと思われる方も多いと思います。
私たちの年代の人間は、5円玉のお小遣いをもらって駄菓子屋さんに行くと、定番のように買った記憶がよみがえります。
あの独特の色は、今ではあまり見かけないような色彩であったような気がします。
そして、まだまだ甘いものが少なかった当時は、これまた今は味わえないような、甘ぁ?い味と香りが貴重で、この袋を見ると、当時が懐かしく思われます。
さてこの金平糖袋、誰が名づけたのかは定かではありませんが、やっぱり何となく金平糖に似ています。
お子様の七五三のお参りや、お嬢様の卒業式にも持てるような、ちりめん細工の中でも、実用的な大きさの袋物の一つです。
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