ちりめん細工・あじさい袋

ちりめん細工・あじさい袋

うっとうしい梅雨の季節が近づいてきました。
梅雨の時期は、だれも余り歓迎しませんが、この梅雨がないと農作物の不作や、夏の水不足が深刻になってしまいます。

小雨に煙る庭先で、あじさいの花を見かけたりすると、うっとうしい気分も吹き飛んで、しばらく見入ってしまうこともありますよね。

あじさいの花言葉は「移り気」。
花の咲き始めから、七色の変化を見せる花弁(実際は「がく」の部分が花弁に見えるのですが)のために、このような花言葉が生れたのでしょう。

でも、ちりめん細工の「あじさい」は、残念?なことに花の色が変化しません。
決して「移り気」ではないのです。

このあじさい、正方形のちりめんを何と264枚縫い合わせて作ったものです。
大変な根気と努力を必要とします。

何となく本物のあじさいを連想させ、ちりめん細工のなかでも季節感を強く感じさせてくれる作品のひとつです。


ちりめん細工・えび袋

ちりめん細工 えび袋

ちりめん細工のえび袋です。

何となく伊勢えびに似ていませんか?

えっ!「かわいらしすぎる?」

そうなんです。このえびは特に目にチャームポイントがあって、とてもかわいらしいのです。

えっ!「おいしそう!」

残念ながら食べられませんよ。

今まで「かわいい!」といった人はいますけど、「食べたい・・・」なんて。かわいそうですね。


ちりめん細工・金平糖袋

ちりめん細工・金平糖

金平糖って聞くと、とっても懐かしいと思われる方も多いと思います。

私たちの年代の人間は、5円玉のお小遣いをもらって駄菓子屋さんに行くと、定番のように買った記憶がよみがえります。
あの独特の色は、今ではちょっと見かけないような色彩であったような気がします。

そして、まだまだ甘いものが少なかった当時は、これまた今は味わえないような、甘ぁ?い味と香りが貴重で、この袋を見ると、当時が懐かしく思われます。

私と同じような気持ちをもたれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さてこの金平糖袋、誰が名づけたのかは定かではありませんが、やっぱり何となく金平糖に似ています。

お子様の七五三のお参りや、お嬢様の卒業式にも持てるような、ちりめん細工の中でも、実用的な大きさの袋物の一つです。


ちりめん細工・おまんじゅう?

ちりめん細工・針山

残念ながらおまんじゅうではありません。針山です。

これはちりめん細工の「針山」です。

最近ではお裁縫を習われるお嬢さんが、ほとんどいらっしゃらなくなってしまいましたが、むかぁ?し、昔は、若い娘さんたちが裁縫のお稽古の合間の楽しみに、こんなものを作っていらっしゃいました。

実はこのおまんじゅうに見える針山も、ちりめん細工(ちりめんお細工物)の技法の中でも、大切な部分が含まれています。

それは上のほうに見える星型の部分です。
よく写真を見ていただくと、中心に近くなるほど「しわ」がよっています。「いせこみ」といって、特定の部分だけをふっくらと見せるための技法です。

この技法を使ってつくられた代表的な作品は、またの機会に改めてご紹介します。

このようにちりめん細工には、ふと見逃すようなところに、日本の手芸とお裁縫の技術が凝縮されています。


ちりめん細工・牡丹に蝶

ちりめん細工・牡丹に蝶

ちりめん細工の牡丹に蝶々です。

この地方では、今の時期、牡丹が満開のところも多いのではないでしょうか。
北の方に行けば、まだこれからというところも多いはずです。

前にもご紹介しましたが、牡丹の花は「美人」のたとえにもよく使われます。
その花は大きくて、他の小さなお花に比べると、圧倒的な存在感がありますよね。

つぼみは楚々としていますが、あれよ、あれよという間に開いてしまい、見る者を驚かせます。

この写真の牡丹は直径が約5?。かわいい牡丹です。

近くを飛んでいる蝶々も、嬉しそうに牡丹の花に集まります。

この蝶々も羽根を広げると5?くらいの大きさです。
押し絵で作ってあります。


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新ブログに移行後、平成26年6月14日以前の投稿に不具合が生じております。ご容赦をお願い申し上げます。
あきない100年
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