
ちりめん細工・ほおずき袋
ちりめん細工のほおずき袋です。
この時期になると、ほおずきを持った人たちが目に付きます。
きっとご先祖様の供養に出かけられるのでしょう。
ちりめん細工のほおずきは、色々な表情を見せてくれます。
真っ赤に色づいたもの、ちょっと表面の皮がとれて中の繊維部分が見えてきたもの、などなど作者の感性は、ほずきの持つ雰囲気を的確に捉えています。
もちろん「へた」の部分から袋になっていて、小さな宝物を入れることができます。
昨日近所のお子さんが、お母さんにほおずきの笛(というのでしょうか)のつくり方を教えてもらっていました。
なつかしい光景ですね。
今でもこういうものをつくることが、子供たちに伝えられています。嬉しいですね。
それにしてもあのほおずきの中身は苦かった。
独特の「苦さ」でした。
思い出しているだけで、口の中が苦くなってくるような気がします。

ちりめん細工・せみ袋
ちりめん細工のせみ袋です。
少し「派手」ですが、れっきとしたせみです。
このせみ袋、口のところがちゃんと袋になっています。
8センチ程度の大きさですが、なかなか存在感があります。
このせみは東南アジア原産で、同じ種類なのですが、それぞれの羽根や胴の色が違います。(東南アジア原産というのはウソです)(~_~)
ちりめん細工の世界は作る人の感性で色々なバリエーションがあって、本当に楽しいですね。

ところで先日お店の庭のセミの羽化の模様をお伝えしました。
いつもこのけやきに鈴なりになってなくのですが、何故か今年は集まってきません。
昨年秋、上に見える電線に引っかかって危険でしたので、思い切って大きな枝も落としてしまいました。
けやきの葉に茶色い班点ができていて、木に元気がないのかもしれません。
セミも敏感にわかるのでしょうか。

ちりめん細工・六角箱
直径20センチ弱の押し絵の六角箱です。
ふたの上はつまみ細工でお化粧します。
さて、何に使うのでしょう。
きっと大切な大切な宝物を入れる箱だと思います。
この箱からは、何と「猫」がのぞいていますが、はて?猫が入るような大きさでもないのですが・・・。
皆さんも大切な宝物を入れてくださいね。

ちりめん細工・カエル
みなさぁ?ん、こんにちは。
私はカ・エ・ル。
梅雨の時期になると、とっても元気になるの。
私って、とってもチャーミングでしょ!
みんなが言うのよ、「君の目は、素敵でかわいいよ」ってね。
えっ!「右目と左目が見ているところが違う」って?
あれっ、知らないの?知りたい?
教えてあげよ?うかぁ。
右の目はロンドン。左の目はパリを見てんのよ。
私って、とっても気が多いんだから。

この子はお店の庭に住んでる、本物のアマガエル。
ときどき顔を見せるんだけど、管理人が写真を撮ろうとすると、すぐ横を向いちゃうのよ。
よっぽどお顔に自信がないのかしらね。かわそぅ!

ちりめん細工・蓮袋
全国各地から蓮の花の便りが届く季節です。
ちりめん細工の蓮袋は直径20cmほどのものです。
花芯の部分が袋になっていて、昔のむすめさんは、お琴の爪入れに使っていたようです。
蓮は別名:レンコン・ハスネ(蓮根)ともいいます。
原産地:インド
20世紀の中ごろ、大賀一郎さんが弥生時代の地層から蓮の実を発見。
なんと2000年も前の実でした。
そして発芽、開花に成功して、「古代ハス」として全国的に広まっています。
すごい生命力ですね。
この蓮の花、仏教と深い関わりがあって、仏像の台座に「蓮華座(れんげざ)」というのがありますが、蓮華とはハス(蓮)の花そのもののことです。
そういえば誰もが知っている童謡、
♪ ひ?らいた ひいらいた なんの はなが ひ?らいた
れんげの は?なが ひいらいた ♪
私たちはついつい「レンゲソウ」のことだと思いがちですが、実はこの「れんげ」、蓮の花のことなんですね。