
ちりめん細工・熊手(くまで)
豪華!福を招くちりめん細工の熊手です。
この作品は「和布クラフト」創刊号(パッチワーク通信社)にも紹介されています。
すごい迫力のちりめん細工「熊手」です。
少し紹介する時期が遅れてしまったようですが、各地の神社で毎年11月の酉の日に行われる祭礼に、門前に立つ酉の市では縁起物として熊手が売られています。
特にこの習慣は関東地方に多いようです。
この熊手、もとは農業用の道具ですが、枯葉やゴミなどをかき集めたりする道具として使われていますが、この地方では別名「さらい」とも呼ばれています。
その名の通り縁起や福を「ごっそり」かき集めてくるという意味合いで、縁起物としての位置づけがあるのだと思います。
ところで中国では「熊の手」が、高価な食材として珍重されているのをご存知ですか。
しかも右手(右前足)が特に高価なのです。
何故か?
熊は右手で好物の蜂の巣をごっそりかき出して、特においしい蜂蜜などを食べるのです。
ですから右手の手のひらにおいしい要素がしみつくため、右手が一番おいしいのです。
ほんとうですよ。ウソだと思ったら、調べてみてください。
熊手の語源にも係わる話だと思いませんか?
なにやら年の瀬も近づくと、こういった縁起物をつい紹介したくなりますね。
やっぱり懐具合がさみしいから?でしょうか。

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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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ちりめん細工の小槌です。

ちりめん細工・小槌
長さが30?くらいのちりめんで作った小槌です。
中には芯になる木が使ってある以外は、形を縫い上げた中に綿が詰まっています。
この小槌を創作した人は何をイメージして作ったのでしょう。
年の瀬も近づいてくると、お財布の中身も気になるようになってきます。
私のような俗人は、ついつい「打ち出の小槌」を連想してしまいます。
今も昔も「打ち出の小槌」の魅力は変わらないと思いますが、小槌を見てこの作品を考えた人には、いささか失礼が過ぎるでしょうか?
考えた人は、もっと高邁な思想に基づいて創作されたに違いありませんね。

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松阪ちりめんお細工物の会ホームページにもどうぞ!

ちりめん細工・うさぎ袋
ちりめん細工のうさぎ袋です。
大きさが10?くらいのかわいらしいうさぎ袋です。
ちりめん細工の作品の中でもより具象的な形の古作で、見ればすぐにうさぎと分かる形をしています。(みればわかりますね)
やっぱり目も赤くて、うさぎさんの特徴をズバリ捉えています。
ちりめん細工にはこんなかわいい作品がいっぱいです。
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ちりめん細工・鶴袋
ちりめん細工の創作つる巾着です。
オリジナル作品として創作したもので、大きさが20?ほどの実用もかねた作品です。
鶴はおめでたい場所にも多用される動物で、古来より長寿の象徴として色々な場面で使われてきました。
「つるの恩返し」に代表される昔話や童話には欠かせない鳥です。
でも少し物悲しい雰囲気も持っていて、決して「おめでた」だけでなく、さまざまなステージに登場してきます。
真っ白な雪原に舞う丹頂鶴の華麗な姿。想像しただけでも何となく素敵ですね。
この袋はさまざまな思いをこめて、お子様のお祝いのときなどにも持っていただけるように考えました。
この作品はホームページで販売しています。ぜひご覧ください。
ちりめん細工の小物や材料(無地ちりめん、組紐など)を販売しています。


ちりめん細工・這い子人形
ちりめん細工の這い子人形です。
晩秋から初冬にかけて寒さが加わってくると、どうも「這い子」とか「掻巻き人形袋」のような、暖かそうな作品を紹介したくなります。
江戸時代から続いてきたちりめん細工の古作の中でも、最もポピュラーな作品です。
なんといっても特徴的なのは、額と頭の継ぎ目が白からブルーに変わっていること。
今ではあまり見かけなくなりましたが、むかぁ~~し、昔は、こんな子供を見かけたことがありましたね。
子供の顔や表情をほんとうに良く表現していると思いませんか?
こういう作品が最もポピュラーで、いつまでたっても人気が高いのもうなずけます。
ちりめん細工の材料(無地ちりめん、組紐など)を販売しています。