
ちりめん細工・鯉(こい)のぼり?
♪甍(いらか)の波と雲の波 重なる波の中空を
橘(たちばな)かおる 朝風に 高く泳ぐや 鯉(こい)のぼり♪
鯉のぼり(文部省唱歌)
お花見も終わって一段と暖かさが増してくると、広い庭のある郊外のおうちでは、こんな鯉のぼりを見かけます。
ずっと前にはどのうちの庭も広く、あちこちいたるところで鯉のぼりを見かけましたが、最近ではベランダにちょこんと飾られた鯉のぼりも多くなりました。
澄み切った五月晴れの青空に泳ぐたくさんの鯉のぼり。
いったい何匹の鯉がいるのかな。
おやおや、この鯉のぼりなんか変だ!
全部まっすぐに右を向いているぞ。やっぱりおかしい。

実はこれ。
この写真を90度時計回りにしたもの。
うーん!どこかで・・・みたぞ!
やっぱりどこかで見たことが・・・。
ここでピンと来た方は、テレビの見すぎ。かな?
そうそう、チンパンジーの何とか君が・・・。
さすがに白い雲は浮かんでいませんが、まことに面白いトリックですね。
鯉のぼりならぬ、鯉吹かしの場面でした。
(この作品は今年の松阪ちりめんお細工物の会作品展に出品された、ちりめん細工の鯉袋をお借りして撮影したものです)
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ちりめん細工・端午の節句・お飾り
少し気が早いかもしれませんが、初めてのお子様が誕生されたおうちなどでは、そろそろ端午の節句の準備なども整っていらっしゃるかと思います。
この写真はこの3月に開催した「松阪ちりめんお細工物の会」作品展のひとこまです。
鯉のぼりにはじまって、熊に乗った金太郎、兜袋、桃太郎の鬼退治などなど、端午の節句にちなんだお飾りが並んでします。
中には干支の寅まで登場していますが、強い子になって欲しいとの願いもこもっているのでしょう。
桃太郎の鬼退治の物語には、「日本一」なんてのぼりも立っています。
その昔、祖父に連れられて見に行った「活動写真」(今の映画のこと)の一場面を思い出します。
嵐寛寿郎(アラカン)扮する鞍馬天狗が、悪者をバッタバッタとなぎ倒し、さっとポーズをとると、やおらおじさんが立ち上がって、「にっぽんいちぃー!」なんて掛け声。
周りの人はそれに合わせて「パチパチパチ」と拍手喝采。
なつかしいですね。
「日本一」。いい言葉です。
あれれ、余計なことを申し上げました。
お子様の健やかな成長を、心よりお祈り申し上げております。
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ちりめん細工・うさぎ(ウサギ)巾着
ぽかぽか陽気に誘われて、うさぎ巾着の登場です。
やはり桜の時期になると、何故かうさぎさんがお似合いです。
この作品もその名の通りちゃんと袋になっていて、ものが入るようになっています。(約10センチほどの大きさ)
もともと「巾着」とはお金や大切な物を入れる袋の意味のようですが、この袋はどうも「お守り入れ」やにおい袋などに、実用として使われていました。
見た目には少しコミック的な表情ですが、江戸時代の古作にも同じものが見受けられますので、決して最近考案された作品ではありません。
ちりめん細工の作品の中でも、うさぎさんをテーマにした作品はやはり人気の的です。
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ちりめん細工・つくし(土筆)
このところの暖かさで野山は春満開となってきました。
まだ緑の少ない畑の小道や川の堤防には、この時期いたるところにつくし(土筆)を見かけます。
この「土筆」という漢字、ついつい「つちふで」と読んでしまいそうですが、それにしてもよく当てはめたものだと思いませんか?
よく見るとまるで地面から筆が出ているよう。
ちりめん細工のつくしも、まあ何とその雰囲気をうまく伝えたものでしょう。
このつくし、はかまをせっせととって、甘辛く煮て卵とじにすると最高!
少し山椒などをふりかけると、「柳川」つくしバージョン。どぜう(どじょう)でなくても春の香りが満喫できる逸品です。
昔からかわることなく今でも食べられるのは、最高に幸せですね。
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ちりめん細工・千筋(せんすじ)袋
細いちりめんを縫い合わせてつくった千筋袋です。
千筋とは細い縞柄のことを意味します。
千筋よりもっと細い嶋柄のことは万筋と言います。
もっともこの二つの縞柄には厳密な区別が無く、千筋より細い縞柄を万筋と呼んでいるようです。(あんまり訳が分かりませんね)
それはさておきこの千筋袋は高さが15?ほどで、棗(なつめ)を入れる仕覆(しふく)などに使えば最高の一品ではないでしょうか。
いろいろな色柄を無造作に縫い合わせたようですが、そこには作者の深い意図があって、このようにまとまった作品になっていると思われます。
それだけではありませんよ!次を見てください。

何と!袋の裏を見ると、ちゃぁんと桜のお花が付いている!
オシャレですね。
かつて遠い昔には、袋を手から離し畳に置く時は、このように袋の底を見せて置いたそうな。
なんともおくゆかしいオシャレですね。
こんなところにも日本人の美意識を垣間見ることが出来ます。
ちりめん細工は、私たちの先祖が築き上げた貴重な芸術です。
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