ちりめん細工・きつね(狐)袋

ちりめん細工・きつね(狐)袋

ちょっと見ただけでも、きつねそのもの。
見事にきつねの顔の特徴をとらえた作品です。

きつねさん、人間との関係で言えばあまり好かれている印象はありませんが、よぉ?く考えるとそうでもないようです。

まずは「きつねうどん」。単純には油揚げののったうどんですが、なぜそう呼ばれるのでしょう。
油揚げはきつねさんの大好物と言うことのようですが、私にはきつねと油揚げの関係がよく分かりません。
ご存知の方があれば、是非教えてください。

次にきつねという言葉は直接出てきませんが、お稲荷さんがあります。
稲荷神を祀る神社ですが、稲荷神社の前には狛犬のかわりに、宝玉をくわえたきつねが置かれています。
これは少し知っていて、このきつねは
白狐(びゃっこ)です。
日本書紀にも記されているように、日本武尊命を助ける白狐のお話とおおいに関係があります。
きつねは稲荷神の使いと言うことのようです。

さらには稲荷寿司。
これまたきつねの大好物と言うことで、稲荷神には油揚げがお供えされます。
ここから油揚げを使った料理を、稲荷と称するようになったとのことです。

きつねとつく言葉は沢山あります。
「きつねにつままれる」、きつね色、狐の嫁入り等々、結構我々人間様の生活と係わるものも多いですね。
そんなに嫌われいる動物でもなさそうです。

ところであなたは「狐顔」?それとも「狸顔」?

きょうはとりとめのない話になりました。
失礼。

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ちりめん細工・鶴亀袋

ちりめん細工・鶴亀袋

ちりめん細工の作品には、花や節句のような季節を象徴するものや、お祝い、願いを込めた作品が数多く見られます。

この鶴亀袋も、昔から「鶴は千年、亀は万年」と言われているように、長寿の願いと健康を祈りながらつくられた、おめでたい作品と言うことができます。

人類は洋の東西を問わず、時の権力者たちは不老長寿の薬を求めたり、死後の世界からよみがえる事を願って、色々な象徴を作ってきました。
たとえばエジプトのピラミッドなどはそのいい例です。

鶴と亀は、日本版不老長寿の願いの象徴かもしれません。
皆様方もこの袋をつくってみれば、きっと元気で長生き出来るかもしれませんよ。

それにしても私が千年万年も生きたら、一体どんな姿になっているのでしょうか。
もしかしてしわくちゃだらけの、干からびたおじいさんになっているのでは・・・。

やっぱり百年も生きたら十分と言うことにしておきます。~(笑)~

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縮緬細工・熊手(くまで)

縮緬細工・熊手

この作品は「和布クラフト」創刊号(パッチワーク通信社)にも紹介されています。

高さが30cmほどもある、大きくて豪華絢爛な作品です。

毎年11月の酉の日になると、各地の神社で行われる祭礼には、門前に立つ酉の市ではこの熊手が縁起物として売られているところも多いと思います。
特に関東の地には多いと聞きます。

そしてお正月の初詣の縁起飾りとしても、お目にかかることが多いですね。
さすがに年の瀬も迫ってくると、誰しも来る年の繁栄、平穏無事をひたすら祈りたいものです。

縁起物としての招き猫、福助や鯛、そして小判に打出の小槌に始まって、「大入り」の看板もあるぞ!
やっぱりこの時期、ふところが暖かいほうがいいですものね。

そんな願いがいっぱい詰まった熊手です。

昨年もちりめん細工の熊手をご紹介しています。熊手の講釈はこちらからご覧ください。

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ちりめん細工・這い子人形袋

ちりめん細工・這い子人形袋

ちりめん細工の作品の中でも、ポピュラーで最も人気の高い作品の一つ。
高さは6?7?程度の小さなものです。

這い子には色々な種類がありますが、これはそのうちの上が袋になった作品。
以前ご紹介した「這い子」は、上が袋になっていません。

目は糸を使ったり、墨で書いたりしますので、作者の意図によって表情が大きく変わります。
また髪の毛もすが糸を使ったり、この作品のように糸だけの場合もあるので、これも作者のお好みといったところでしょうか。

いずれにしてもとてもかわいい作品なので、人気が高いのもうなづけるところですね。

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ちりめん細工・金平糖のつるし飾り

ちりめん細工・金平糖のつるし飾り

金平糖袋の形を変えて、つるし飾りにしたものです。金平糖袋についてはこちらをご覧ください。
間に小さく見えるのは、「くくり猿」です。

私はこういった飾りを総称して、「つるし飾り」と呼んでいますが、地方によってはさまざまな呼び名があるようです。
特に有名な伊豆稲取では「雛のつるし飾り」、九州柳川では「さげもん」等々の名前で呼ばれ、町おこしの中心にもすえられるくらい、華やかな雰囲気をかもし出します。
また「輪下げ」、「つり雛」、「つるし雛」の名称で呼ばれることもあります。

もともとは子供の節句、特に雛祭りのお雛様の周辺に飾り、子供の健やかな成長を願ったものだと言われています。

上の輪から下げる作品、その数については、さまざまな説があるようで、中には作品の種類、順番まで決めておられるところもあると聞いていますが、あまり定かな決まりは無いようです。

松阪ちりめんお細工物の会では、7本の紐に7個。輪の真ん中に1個を基本としています。(合計50個)
あくまでも基本であって、この数や種類にとらわれているわけではありません。
これは「人生五十年」といわれた時代に、子供が健康で50歳までの人生を全うして欲しい、との親の願いをこめたところからの説を取り入れたものです。


金平糖は直径7?8?。
これを19個も作るのはたいへんでしょうね。
一つ一つを見ても、たいそうきれいな作品です。

ホームページでは、「松阪ちりめんお細工物の会」の会員による、つるし飾りの特集を掲載しています。
是非ご覧ください。

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