
ちりめん細工・さくら袋
春もたけなわ、全国津々浦々ではお花見の宴たけなわの季節です。
花といえば桜、桜といえば日本を代表するお花です。
ほんの一時の命ですが、清楚で淡い色合いの中にも、その満開の姿はまさに華々しく、人々の心を捉え続けてきました。
寒い冬が去って、明るい春の日差しがあいまって人々の心を穏やかにするのでしょう。
なんとなくウキウキする季節でもありますね。
ちりめん細工のさくら袋はいろいろな形があるようですが、この作品は花びらが少し短めなのです。
われわれ見ている者にとっては簡単そうですが、花びら先端のくぼみや角をきれいにするのはなかなか難しく、上級者でも形よく作るには結構難しいそうです。
花びらの先端などのつくりは、よくいう「決まった!」ということにならないといけないようです。
こういうところも、ちりめん細工の「決まり」なんですね。
(決して駄洒落ではありませんよ!)
まだまだお花見もこれからとういう地方も多いはず。
お供には「お団子」もお忘れなく!
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・傘福
今年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に出品された、「傘福」です。
こういったつるして下げるお飾りは、総称して「つるし飾り」と呼んでいます。
今年も伊豆稲取や九州柳川では、「さげもん」や「つり雛」(雛のつるし飾り)をメインにした催しが、盛大に開催され、世はまさにブームといっても過言ではなさそうですね。
傘福といえば山形県の酒田市。りっぱな傘福を飾って、「傘福まつり」も開催されているそうです。
この傘福は小さな巾着とくくり猿と梅がつけてあるのですが、よ~く見ると、巾着には干支の押し絵があるのです。
なるほど考えたものですね。

この傘福は小さな巾着とくくり猿と梅がつけてあるのですが、よ~く見ると、巾着には干支の押し絵があるのです。
なるほど考えたものですね。
この傘福、やはりお子様の健やかな成長と健康を祈り、節句のお飾りとして飾られていたようですが、ゆらゆら揺れる飾りには、何やら魅了されるものがありますね。
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桃太郎の鬼退治
今年の「松阪ちりめんの細工物の会」作品展のご案内はがきは、一見すると宝船に見えますが、実は桃太郎の鬼退治の物語を作品にした、教室全員の合作です。
桃太郎の乗った船もお宝が満載で、ちりめん細工ファンの方にはその中身の作品も気になるところでしょう。
そのご紹介はのちほどに譲るとして、きょうは宝の船の横に展示された、退治されていじけている鬼さんたちの表情に注目してみました。
この鬼さんたちは、顔やボディーも綿をつめただけでできているそうですが、顔の表情や、筋肉隆々のからだの凹凸はいったいどうやって作るのか?
私にとってはいつまでも謎のままで、不思議でなりませんね。
さてちょっとのぞいて見ると…..

ウーン!
沈思黙考。

もうどうにでもしやがれ!

金棒を取られた鬼はても足も出ん!
困ったなぁ。

赤鬼さんの自慢のお肌も、黄色くなっちまったぜ!
鬼は青ざめないんだい。
どうです皆さん、面白いでしょう。
この鬼さんたちは、正統派ちりめん細工とは言いがたいのでしょうが、普段は古作から復元した作品を中心に制作されている会の皆さんにとっても、違う側面からの作品作りができたのでは?と思ってしまいました。
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ちりめん細工・ねずみのお人形
昨年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に出品された作品です。
昨年は子年ということもあって、こんなねずみのお人形を作られたのだと思います。
高さが10cmもあるかないかの作品ですが、羽子板を持った2体のお人形で、お正月の様子がほんとうにうまく表現されています。
作品の出来ばえは、もちろん制作技術によるところが大きいのですが、きものの生地の取り合わせなどにも、大きく左右されるところです。
かわいいですね。
今年も「松阪ちりめんお細工物の会」作品展が迫っています。
皆様方もぜひお出かけくださいませ。
お待ち申し上げております。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:2月28日(土)→3月8日(日) 10:00→18:00
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤
期間中半日体験コーナーを毎日開催。お早めにお申し込みください。
お問合せ、お申し込みはここをクリック
※3月5日(木)は休まず営業
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ちりめん細工・犬筥(いぬばこ)
犬筥はもともと犬型の張子細工で、雌雄一対の箱になっているものだそうです。
犬箱、犬張子、お伽犬などとも言われていますが、犬は安産、多産、産後の肥立ちも良いところから、安産のお守りや、幼児のお守り、魔よけとして飾られていたようです。
這い子人形などとも一緒に飾られていたこともあるようですから、こんな説も間違いなさそうですね。
古い雛人形などを見ると、箱型の犬筥が飾られていたりしますが、このちりめん細工の犬筥は、上の部分が袋になっています。
顔は幼児を模したものといわれるだけあって、なかなかかわいらしい顔立ちです。
ちりめん細工のお雛様のお飾りにも最適で、あなたもお飾りの一つに加えてみてはいかがでしょう。
お雛様のお飾りは、こちらでもご紹介しています。
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■□■□ 松阪ちりめんお細工物の会 作品展 ご案内 ■□■□
□日時:2月28日(土)→3月8日(日) 10:00→18:00
□場所:松阪市湊町196 優遊館きもの大藤
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