
ちりめん細工・薔薇袋
初夏が近づいてくると、公園などでは美しいバラの花が見られるようになって来ました。
ちりめん細工のばら袋は直径20cmほどの大きさで、巾着としての実用も兼ねる大きさです。
ばら袋といっても、結構いろいろな形のものがあるそうで、この作品はかなり複雑な仕組みで作られています。
よく見るとバラの花をうまく作品に模していて、本物のバラの花が寄り集まっているように見えます。
いつもの通りどうやって作っていくのか、私には良くわかりません。
ただバラの花が咲き揃った雰囲気が、ほんとうにうまく表現されていると思いませんか?
バラの花言葉には「愛」「美」とかが基本にあるそうですが、色によってもさまざまな意味合いがあるようで、私にはなかなか覚えられそうもありません。
いずれにしても豪華絢爛という言葉が似合う花ですが、野辺に咲く5枚花弁のノイバラの花も、また清楚で素敵な雰囲気を持っています。
お部屋に飾るとかなり存在感もあって、急に明るい雰囲気が漂ってきそうなばら袋です。
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楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
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松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・ボタン袋
このところやっと暖かくなってきましたが、今の時期は牡丹の花の真っ盛り。
まさに大輪の花という言葉がピッタリです。
ちりめん細工のぼたん袋は、直径が20cmほどでかなり大きな作品です。
花芯の部分が袋になっていて、ちゃんと物を入れることが出来ます。
作品の大きさに比べて袋の部分はかなり小さく、最初につくった人はいったい何を入れたのでしょうか。
ところで本物の牡丹の花は大きくて存在感がありますが、つぼみがつき始めてからの「見頃」はいったいいつごろなのでしょう。
つぼみから開ききってしまうまでに、あまり時間のかからないものもあり、一番美しいと思われる咲き頃加減はいつか、ということはなかなか難しいですね。
もっとも個人的な好みの問題もありますから、一概にどの時期がいいということは一口には語れません。
まあ私などは花をめでるなどという風流の心を持ち合わせておりませんが、牡丹の花に関しては、つぼみが少し口をあけ始めた頃が好きですね。
世間はゴールデンウィークの真っ最中。
さて皆様方は何をしてお楽しみでしょうか。
ちりめん細工のお稽古もお忘れなく!(笑)
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ちりめん細工・鯉のぼり
もうすぐ端午の節句。
小さなお子様のいらっしゃるおうちでは、端午の節句の飾りが飾られているおうちも多いのでは。
鯉のぼりの周りで遊んでいる子供たちを模した、端午の節句の風景をちりめん細工の作品にしたものです。
ちまきもちゃんと飾られています。
かつては町中でも見られた大きな鯉のぼりも、このところはほとんど見かけることができなくなりました。
今では郊外の広いおうちの農家の庭先などで、時折見かけることがありますが、毎日あげたりおろしたりするのはなかなか骨の折れる仕事です。
あわただしいい今の時代には、そんな手間隙もかけにくくなったこともあって、大きな鯉のぼりを見かけることが少なくなったのかもしれません。
子供の頃には新聞紙の折り紙で作ってもらった兜をかぶり、鎧兜の脇に飾られた刀を抜いて、チャンバラの真似事をして遊んだ記憶がよみがえってきます。
これもまた端午の節句のお楽しみの一つだったのです。
私も「男の子」だったのですね。
ところが私は当時ちまきを食べた記憶がありません。
どうも我が家には実物のちまきを飾る習慣がなかったのか、端午の節句と言えども定番のちまきにありつけなかったようです。
なにやらちりめん細工の作品紹介とは違うところに話が行ってしまいました。~(汗)
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こうして見ている分には、何の変哲もないただの袋。
ところがところが、中をあけてひっくり返してみると…..。

ちりめん細工・びっくり袋
何と中から出てきたのは子供の鼓笛隊。
しかも見るところ唐子のお人形。
「はい、おみやげ」なんて言ってこの袋を渡され、中をあけてみれば…..、ビックリ仰天!
だからびっくり袋と言うのだそうです。
なおかつ中から出てきたお人形が、唐子であるだけに余計にびっくりしますね。
実用的でもないこのような袋を、何のために考え出したのかは定かではありませんが、こういったユーモアって大好きです。
ちりめん細工の世界では、冗談やユーモアを解する心や、風流をたしなむ気持ちも必要と言うことでしょうか。
奥が深いですね。
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ちりめん細工・兜袋
桜の花も散り始めると、もうすぐ端午の節句。
端午の節句のお飾りに欠かせない物の一つは、この兜ではないでしょうか。
兜袋は、私が毎度の下手な講釈を言うまでもなく、武具の兜を模して袋にしたものです。
古来より武家では、甲冑を家の守り神にしていたとも聞きますから、その象徴ともいうべき兜は、特に大切に扱われてきたものと思われます。
江戸時代になって世の中に平和が訪れるとともに、兜もその本来の使命を終えたわけですが、武家の末永い繁栄を祈る飾りにもなっていたようです。
いつの時代も強くたくましい男の子に成長して欲しいと願う親の気持ちが、兜が端午の節句の飾り物に定着した理由なのでしょう。
私が子供のころには「がき大将」といわれる子供がいて、自分の軍団を率いては他のグループとけんかばかりしていました。
でも自分の身内の子にはやさしく、困ったことがあるといつも助けてくれました。
さすがに「大将」という名前が付いているだけあって、たいそう魅力的でやさしく、まわりの子供たちをひきつける何かの魅力を持っていたのです。
最近ではこういうキャラの男の子を見かけなくなってしまいましたが、やっぱり男の子は「気は優しくて力持ち」がいいですね。
いずれにしてもお子様の健やかな成長をお祈りするとともに、優しくてたくましい子供に育って欲しいと願います。
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