
縮緬細工・玩具
江戸時代から続く赤ちゃんをあやすおもちゃ。
泣く子をあやすには棒をクルクル回しながら、気を引くように出来ているのでしょう。
そして小さなでんでん太鼓も付いていて、音も出るようになっています。
一般的には和紙で作ったこのような玩具が、たくさん保存されています。
でもちりめん細工の古作にも、このような玩具がたくさん残っていますので、ちりめんを材料に作られていたことも事実です。
もっとも江戸時代に「ちりめん」が使える家庭は少なく、きっとお大名のおうちかお金持ちの町家で使っていたに違いありません。
http://e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

縮緬細工・あさがお袋
うっとうしい梅雨が明けるのが待ち遠しい今日この頃です。
でも梅雨が終わると、暑い暑い本格的な夏がやってきて、これまた何となく気だるい季節に突入します。
そんな猛暑の時期に庭先の日陰に咲く朝顔は、ホッと一息涼をもたらしてくれます。
紫、ブルー、ピンクなど、淡い独特の色合はいかにも涼しげで、気分を癒してくれる天然の”クーラー”かもしれません。
そして私の頭の中では、朝顔というと「水まんじゅう」。
子供の頃に、あるおうちの縁側で出してもらった冷たい水まんじゅう。
縁側のそばには朝顔が植えられていて、そのブルーの花と淡い緑の葉がいかにも涼しげで、水まんじゅうのヒンヤリとしたおいしさをより引き立ててくれました。
おっと!きょうはちりめん細工の朝顔袋のお話でした。
猛暑の中に、ちょっとした涼を運んでくれそうな朝顔袋。
お部屋に飾れば暑い夏も少しは過ごしやすくなるのでは。
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縮緬細工・六角箱
直径が20cmほどの六角形の押し絵でつくった小箱です。
松阪ちりめんお細工物の会講習会では、6年目のお稽古に入っている作品ですから、つくるのもそう簡単ではなさそうです。
もちろん中にもちゃんと物を入れることの出来る実用小箱ですが、ちょっとしたお部屋の飾りにも素敵ですね。
こんなかわいい小箱が置いてあると、ついつい中身が気になって、そっとあけてみたくなるのでは…..。
ちりめん細工には「用」と「美」を兼ねた作品も多く、見て楽しい、使って嬉しい独特の世界を作り出しています。
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縮緬細工・金魚袋
ちりめん細工の金魚袋は、松阪ちりめんお細工物の会講習会では、2年目のお稽古作品です。
最初は1年目のお稽古に入っていましたが、かなり難しい作品のようで、2年目に昇格しました。
この作品は「ランチュウ」という背びれの無い種類にそっくりで、しかも口元の様子がいかにも金魚の特徴をよく現しています。
そして金魚の雰囲気を出すのに生地選びも大切らしく、なかなか苦労の多い作品と聞いています。
また特に尾ビレや胸ビレのかたちを変えたりすると、他の種類の金魚にも見せることができるそうです。
これから暑い季節がやってくると、お部屋の飾りにもピッタリで、ちょっとした涼しさを運んでくれるかもしれません。
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ちりめん細工・にわとり袋
ちりめん細工の鶏袋です。
雄鶏と雌鳥のつがいが仲良く並んでします。
この作品を見るといつも思うのですが、鶏冠(とさか)とあごの部分の肉髯(にくぜん)が、いかにもにわとりらしさを表現していて、ちりめん細工の具象的作品の中でも最もその雰囲気を再現しているといえるでしょう。
鶏はもともと野鶏を家禽化したものですが、洋の東西を問わず「朝を呼ぶ鳥」のようです。
わが国ではその泣き声を「コケコッコー」と表現するのが一般的ですが、いったいいつごろからそのような表現をするようになったのでしょうか。
ところが同じような泣き声でも英語圏の国では「クックドゥードゥルドゥー」、フランス語では「ココリコ」と表現します。
鶏の鳴き声も人間の耳も同じはずですが、さてどうしてこのようになったのか、不思議で仕方がありません。
どうでもいい話をしてしまいましたが、鶏袋は鶏の表情をまったくうまく表現したちりめん細工の作品の一つだと思います。
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