
ちりめん細工・つるし飾り
ちりめん細工のつるし飾りは、いろいろな作品がさげてあります。ほとんどの作品が「松阪ちりめんお細工物の会」の講習作品です。
先般お客様から、私が「つるし飾り」と呼んでいる物は、正式(正確)には何と呼ぶのかとのご質問をいただきました。
さてこれには私も困り果て、少し猶予をいただいて次のようなお答えをいたしました。
『私がつるし飾りと呼んでいるものは、多分正式名称は無く、地方や時代によって呼び名も変わるものだと思います。
知りうる限り、「輪下げ」、「つるし雛」、「つり雛」、「雛のつるし飾り」そして「つるし飾り」等々の呼び名があって、傘に作品をつるした「かさ福」もその一つだと思います。
したがって呼び名に余りこだわることも無く、方言のようなものと考えたほうが良さそうです。』
そういえばずいぶん前のことですが、「つり雛は雛人形ですか?」とのご質問をお受けしたことを思い出しました。
確かに初めて「つり雛」と説明されて一対になったものを見ると、これ自体が雛人形のような印象を持ってしまう方々があるかもしれません。
今後私は「つるし飾り」あるいは「輪下げ」という言葉で、これを呼ぶことにいたします。
そしてつるし飾りには決まりきったスタイルは無く、自由に下げるものを考えて作るものだとも思っております。

ちりめん細工・つるし飾り
少し拡大して物も掲載させていただきます。

http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
「松阪ちりめんお細工物の会」作品展には、ご遠方からもたくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。
会員一同心よりお礼を申し上げます。
ホームページに作品展の会場を掲載しています。
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。

ちりめん細工・つまみ細工の小箱と花てまり
これから本格的な桜の時期を迎える地方もあると思いますが、この地方では桜にかわっていろいろな草花が咲き始めました。
何となく春の暖かさ思わせる作品は、指貫などと同じように、小箱の周囲はちりめんの「耳」を使って作られています。
そして小箱の中には小さな花手まりが入っていて、桜の終わった今の季節にはぴったりの作品です。
これまた見ているほうの適当な想像ですが、これだけたくさんの耳を残されているのも、普段からの作品づくりのための準備なのでしょうか。
ちりめん細工にはやはり適当な材料が必要です。
何も捨てられませんね。

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ちりめん細工・桜袋
各地で桜が満開になってきました。当地でも今日明日あたりが見頃を迎えそうですが、残念ながらお花見に行くことがかないません。
ちりめん細工の桜袋でも眺めながら、お花見気分を味わうことにいたします。
この古作にもたくさん見ることの出来るさくら袋は大好きな作品で、このブログでもたくさんご紹介していると思います。
比較的簡単な部類の作品だと思いますが、花びらの先端のくぼみと適度にキリッとした角、そしてなだらかな曲線に続く花弁の美しさは、ちりめん細工の美を表現してくれます。
実は単純で簡単そうに見える作品こそ、最も形を整えるのが難しい作品ということが出来そうです。
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ちりめん細工・桜の針山
桜の季節がやってきました。
東京方面ではもう桜も満開というのに、このあたりではまだまだつぼみのままで、開花にはしばらく時間がかかりそうです。
桜の花びらを模した針山は、何となく春のうきうきした気分の雰囲気を持っていて、今の季節にはぴったりです。
少し強めの色合いが使ってあるのは、とかく暖かさのためにボンヤリする気分を引き締めるためでしょうか。
こんな針山を傍らにおいてお針仕事をしたら、きっとおおいに作業が進むことでしょう。
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ちりめん細工・編みかごの巾着
作品展も終わって、松阪ちりめんお細工物の会にも、やっと平常が戻ってきました。
下が編みかごのようになっている巾着は、今までにもたくさんご紹介しています。
編んだ部分が何となく魅力的で、しかも作り方によってはバリエーションも広く、色々と応用が利いて違った雰囲気の作品が出来そうです。
この作品、柄の部分には金紗(きんしゃ)が使ってあって、しかも無地の部分のちりめんと良くマッチしているように思えます。
無地と柄、そして生地の種類の組み合わせ方も、ちりめん細工の醍醐味の一つなのかもしれません。

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