ちりめん細工・すずめ袋

ちりめん細工・すずめ袋

ちりめん細工・すずめ袋

 

かつて農家の庭先では稲の収穫が終わって脱穀が始まると、こぼれた籾をスズメがついばむ姿が、一般的な秋の風景であったような記憶が残っています。
最近ではコンバインで刈入れから脱穀、籾すりまでを行ってしまいますから、このような風景を見ることはできなくなってしまいました。

 

ちりめん細工のすずめ袋は、同じ鳥をモチーフにしたウグイスやハトなどと同じように、いかにもスズメという特徴が良く表現されています。
細かい部分を見ていても、何がどう違ってスズメになるのかよく分かりません。

 

最初に考えた人の観察力はたいした物で、それをまた作品に仕上げるセンスは、日本の伝統手芸の真骨頂と言っても過言ではありません。

 

 

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ちりめん細工・福助巾着

ちりめん細工・福助巾着

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もともと福助人形は幸福を招くという縁起物。お商売をされているお家の店先にも飾られているのを見かけます。
しかも一説によると福助さんのモデルになった、実在の人物が存在するとか。

 

一般的な福助人形は垂れ目でちょっと微笑んでいるか、あるいはすました表情が一般的。

 

でもちりめん細工の福助巾着には福助さんが5人もいて、そのお顔の表情の違いが何ともユーモラスです。
微笑んでいる目、情けないような目、とろんとした目。巾着を一回りさせるとそのお顔は、まるで人間世界の悲喜こもごもを表現しているようです。

 

 

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ちりめん細工・市松人形

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少ししっとりした色合いのきものを着た市松人形です。
ちりめん細工の市松人形のお顔やボディーは、綿を詰めただけでできています。

 

ですから顔立ちや表情も、作品ごとに全くさまざまで、それが見るほうにとっては何とも楽しいポイントの一つ。
ふっくらしたほほと細い目が、何ともかわいらしい表情を作り出しています。

 

市松人形はもともと「着せ替え人形」だったようですから、違う着物を着せてみたらどうか、などと想像してしまいます。
でも現実にはそう簡単にいかないようですから、見るものの欲望だけでは、作者におしかりを受けてしまいそうです。

 

 

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ちりめん細工・ほおずき袋

ちりめん細工・ほおずき袋

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お盆になるとお墓参りに行く人が提げたほおずきの鮮やかな色に、ハッとするほどの驚きを感じることがあります。
ちりめん細工のほおずき袋は、琴爪入れなどに作られていたようですが、今の時代には季節のお飾りとしてもピッタリです。

 

子どもの頃にはホオズキ笛の作り方を教えてもらって、中の種を取る時に失敗して口に入り、ものすごく苦かったのを覚えています。
今ではホオズキ笛を作る子供は少なくなったと思いますが、昔は自然の恵みを活用して、いろいろな遊びをしたものです。

 

お盆にはちりめん細工のほうずき袋を、仏様にお供えしてはいかがでしょう。

 

 

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ちりめん細工・指貫

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お干菓子のようにきれいに箱に並べられたのは、ちりめん細工の指貫です。
指貫の布の部分はちりめんの耳の部分を使い、芯はたぶんボール紙を使ってあると思います。

 

材料をこういうふうに使うことができると、とにかく小さな端切れでも捨てることができません。
そもそもちりめん細工の生い立ち自体が、端布の有効活用にあったわけですから、これぞ究極のちりめん細工ということができそうです。

 

いろいろな指貫を揃えて気分によって使い分けるのも、これまたちりめん細工作品制作の醍醐味というものでしょう。
もっとも最近は運針そのものをする機会がなくなっているとも聞きますから、そうなると指貫そのものが必需品ではなくなっているかもしれません。

 

 

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あきない100年
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