以前ちりめん細工のかえるとともに、お店の庭の住人である本物のアマガエルをご紹介しました。
今回発見したもう一人のアマガエルちゃんをご紹介します。
ちょっと息抜きに庭に出てみると、木の実がビッシリ集まった上に、ちょこんと座っているアマガエルちゃんを発見!
かなり色白でどうも前から住み着いて、時々顔を出すアマガエルとは違うんです。
止まっている場所によって、少しの色合いが変化するのは保護色を持つ両生類の特徴ですが、このアマガエルちゃんは全く色白のまま。
止まっているところが余りにも真っ赤な木の実の色で埋め尽くされているので、色白の肌には周囲の反射が写りこんで、アマガエルちゃんの肌もところどころ色づいています。
近辺にはアマガエルが生まれて育つようなところも無いのですが、どうして庭にやってくるのか?不思議ですね。
前から棲んでいるアマガエルは、ちっともこちらを向いてくれませんが、このアマガエルちゃんはお顔に自身があるのか、時々レンズのほうに視線を向けてくれます。
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うゎ?気持ち悪ぅ?い・・・!
なんていわないでネ。
店の庭にはたくさんの生き物がいることをお伝えしました。
今回は太めのニャッキくんです。コクチナシの木に棲んでいます。
たしかに気持ちが悪いとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、よ?く見ているとなかなかかわいらしいのです。
ちょっと太めですが、アニメキャラクター「ニャッキ」に似ているでしょう。
そんなことなのですが、この虫、実は庭のギャングなのです。
食欲旺盛でものすごい勢いでコクチナシの葉を食べます。
しかもおいしそうな新芽ばかり。
ちょっと気がつかないでいると、コクチナシは丸裸。
そしてこの太めのニャッキくんのいる下側は、黒い点々が・・・。
太目のニャッキの天敵はスズメ。以前はスズメがやってきて、よく食べたのですが、バックスが無くなって棲家をなくしたスズメはどこかへ行ってしまって、このところはちっとも来てくれません。
お子様の観察用などには最適のニャッキ。
お気持ちのある方はいつでも捕りに来て下さいね。
敬老の日のプレゼント
オーストリッチのショルダーバッグ
ご存知、オーストリッチのショルダーバッグです。
特有の「ぶつぶつ」の大きさや間隔が揃った極上品です。
かつては特別に高価な皮革でしたが、最近ではお求め安い価格で販売されているようです。
とはいえ、やはり高級品。
今回は素敵なおばあちゃまのためのプレゼント用に、2個だけ特別のお値段で販売します。
ぜひ一度ご覧ください。
限定2個のみのサービスです。
特別価格 9,240円(税込み)
この店の場所に引っ越してきて、この8月末で16年になります。
店の庭は猫の額ほどの広さで、しかも土の部分といったら、たたみ3畳位しかありません。
しかしこんなに狭いところでも、生き物たちのドラマが繰り広げられています。
(かなり大げさな表現ですが・・・)
数年前からこの時期になると、毎日のようにクマゼミ(このあたりではワシワシと言います)が羽化します。
そしてもうしばらくすると、一本のけやきの木に鈴なりのようになって、
「ワシワシワシ・・・ワシワシワシ・・・」うるさいほどの鳴き声です。
そろそろ子供たちもやってきて、恒例の「セミ取り」が始まるのです。
昨日本年初めての羽化を見つけましたので、一部始終をご覧に入れます。
土から出てきて木を登り、居心地のいい場所を見つけます。
そしてこのような状態で、30分くらいじっとしています。
16:20くらいから16:50
背中が割れて、頭、そして目が殻から現れ、約10分くらいでこのようになります。
17:00くらい
お尻の部分を残し、このようにぶら下がっていること約15分。
次のアクロバットのような行動に、力を蓄えているようにも見えます。
足が動き出したかと思うと、徐々にからだがせり上がってきます。
これからがすごいんです。
次の写真に移る前には、お尻の部分が抜けたと思った瞬間、前足2本で殻の頭の部分に飛びつきます。
これは一瞬のことです。
最初は羽根が縮んでいますが、次の写真のようにだんだん羽根が伸びてきます。
だんだん羽根が伸びてきました。
そして約15分後このように透き通った羽根が伸びきり、羽化の終了です。
時に17:50ころのことです。
少しずつ体の色も濃くなって、羽根も透明になってきます。
残念ながら雨が降り出し、風も強くなってきましたので、ここまでしか撮影できませんでした。
これから毎日のようにこんな様子を見ることができます。
ぜひ一度見に来てください。
見学のお問い合わせ
?:0598-21-3533(17時以後にお電話ください)
服装:長ズボンに長袖シャツ
持参していただくもの:懐中電灯・虫除けスプレー・蚊取り線香等々
クマゼミは卵から成虫になるまで約10年。
そして1週間ほどの命で一生を終えます。
皆さん無駄にセミを取らないでね。
朝とったセミは、夕方には放してあげましょう。
ノシメトンボ
今年も店のお庭に赤トンボがやってきました。
例年7月に入ってからやってくることが多いのですが、今年は3週間ばかり早いようです。
先々週、1匹がやってきたと思ったら、あれよあれよという間に数が数えられないほどの数になりました。
一口に総称で「赤トンボ」と言っても、30種類くらいのものがわが国には生息しているようです。
専門家に聞いたところ、この赤トンボは「ノシメトンボ」だということです。
ところで皆さん、三木露風作詞・山田耕筰作曲 童謡「赤とんぼ」はご存知ですね。
♪ 夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か ♪
もう50年も前になりますが、小学校の時に、この歌詞の「情景」を問われたことがあります。
「負われて」というのがポイントで、私たちはついつい「追われて」と理解してしまいますが、先生にこの情景の説明をしてもらって、なるほど!と思ったことが思い出されます
ご存知ない方は、「赤とんぼ」をキーワードに検索してみてください。